蒸し暑さは、オーストラリアにとって相当厳しい。

デスク「オーストラリアにはアジア最終予選で1度も勝てていない。オーストラリアだって必死で来るだろうし、その相手に勝たなければならない。何が勝利のポイントになってくるかな？」

二宮「相手のセットプレーはやはり怖いですね。監督も会見で言っていましたけど、オーストラリアは最終予選で挙げた14得点のうち、5得点がコーナーキックから。相手の高さ、パワーをしのぎつつ、先制点を挙げたいですね。ホームの利となるのは、日本特有の蒸し暑さ。8月31日の夜といっても、まだまだ残暑は厳しい。オーストラリアの選手には結構堪えるんじゃないですかね。粘り強く戦いながら、相手を疲弊させていけばチャンスは生まれると思います」

デスク「となると途中出場の選手が、ヒーローになる可能性もあるね。“持ってる男”本田あたりがやりそうな気がするな」

二宮「FWには乾、武藤、浅野、そしてJリーグでゴールを量産している杉本もいます。登録メンバー入りの争いはありますけど、全員にそのチャンスはあると思います」

デスク「昨年10月のイラク戦で山口が劇的なミドルシュートを決めたように、中盤の選手というのもあるよね。井手口のシュートはかなりパンチ力がある」

二宮「新しく“持ってる男”が出てくるかもしれませんね」

デスク「♪ツイてるね、モッてるね、といきたいね」

二宮「中山美穂の曲は、ノッてるね、ですけど」

デスク「とにかく27人が集まるハリルジャパンには期待したい。見ているほうはドキドキするだろうけど、WAKUWAKUさせてほしい」