一生忘れられない、貴重な体験ばかりの1週間。

　シュラスコを食べた後は、アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港へ。当初は長いように思えた1週間のツアーも、振り返るとあっという間です。お世話になったアレッサンドラさんとお別れして、再びパリ経由で羽田空港へ。

「今回のツアーは、参加しなければ一生出来ない貴重な体験がたくさん出来て、忘れられないものになりそうです。異国の地でワールドカップを観戦できた。こんな経験をさせてくれたこのツアーに感謝です。来るまではブラジルに対してあまりイメージがわかなかったけど、やっぱりサッカーとサンバの国ですね。老若男女、皆がサッカーを愛していて、注ぎ込んでいるエネルギーがすごい。私も今回のツアーでサッカー観戦の楽しみを覚えたので、日本でもスタジアムで見てみたいです。今までとは違ったサッカーの見方が出来るのが楽しみです」と綾さん。

「今までスポーツ観戦はそれほど興味がなかったけど、今回のワールドカップでサッカーを見るのがこんなに面白いのかというのを知りました。出場している選手のことを調べて、その選手のプレーや思い、選手を支える周囲の人たちのことを知ると、感情移入できるし、応援にも力が入るはず。もう一度ワールドカップを見に行きたいですね。あの雰囲気、あの一体感はやみつきです。色々な国の人とバドワイザー片手に交流できる。サッカーってすごいなと感じました」と麻里央さん。

　2人がブラジルで体験したGREAT TIMESの思い出を乗せて、飛行機は日本へと向かいます。