暑さもやわらぐこれからのシーズン。トレッキングやカヌーなど、様々なアウトドアスポーツが本格化する。なかでも「釣り」が注目である。

　近年、釣り人気はうなぎ登りで、釣り人口は950万人のゴルフを上まわる1000万人とも言われている。その要因としては、海釣り公園などの施設が増えたことや、新鮮な魚が食べたいという日本人ならではの嗜好があげられる。さらには、今回紹介するダイワの「DV1」のような、便利な釣り道具が充実してきたことも大きく影響している。

「何を買えばいいのかわからない」初心者にも。

　このDV1は、振り出し竿と小型スピニングリールがセットになったいわゆる“オールインワンタイプ”の釣り具だ。

　さらに、小型のオリジナルのバッグにすっきり収納できるので、ロッドケースやタックルボックスを持たない初心者でも、電車やバスに乗って気軽に釣りに行けるようにできている。だから、最初に釣具店で膨大な種類の道具が並ぶなかから「何を買えばいいかわからない」と悩むこともない。

海釣り公園から湖でのトラウト釣りまでこの1本で！

　ロッドとリールの品質、性能はともにバランスが取れ、非常にコストパフォーマンスが高いものとなっている。中・上級者でも納得の仕上がりだ。

　特にカーボン素材を採用した2.6mのロッドは軽く、柔らかめだが張りもあるため、エサ釣りからルアーまで幅広く対応するようできている。

　また、軽量かつ滑らかに回転するリールには、ナイロン2.5号の糸が120m巻かれているので、あとは仕掛けやエサ、ルアーなどを揃えるだけですぐに釣ることが可能だ。

　この1本で海釣り公園はもちろん、沿岸のシロギス、ベイエリアのシーバス、池のフナや鯉、湖のトラウトなど、いろいろな釣りに挑戦して、秋のアウトドアを思う存分味わってみたい。