記念すべき“SV元年”。フラーゴラッド鹿児島の新たな1ページに、この先も色濃くその名を残すであろう3選手がいる。
V3でチームに初優勝をもたらした34歳のサウスポー。そして地元・鹿児島が生んだ183cmの技巧派。これほど頼れる存在はいないと言わしめる32歳の新主将。さまざまな経験を重ねた今、新たな戦いに挑むクラブに彼らが集まった理由がある。
「20代だったら、絶対受けなかった。最初は、無謀だろ、って思いましたから」
180cmのオポジット、長友優磨がフラーゴラッドに加入したのは2023年。“無謀”な勧誘をしたのは、高校時代から長友をよく知るGMの川畑俊輔だった。発足間もない中で初めてV3に挑戦するチームで「中心選手として経験を還元してほしい」と熱心に口説かれ、地元九州でバレーボールができるなら、と決意した。
戦績は華やかで、宮崎・都城工高では春高を制覇。専修大からFC東京へ進み、'19年の開幕直前に負った全治12カ月の大怪我からの復帰も果たした。休部したFC東京から東京グレートベアーズ(以下東京GB)へと名前を変え、新たなチームとして新シーズンを迎えた経験はあるが、生まれ故郷に近い鹿児島で迎えた再スタートは、当時と大きく違っていた、と苦笑する。
「パスの精度や質がバラバラ。チームとしてのルールも定まっていなかったので、全員に1から教えるところからスタートした。あの頃は、SVで戦うチームになれるなんて想像もできませんでした」
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※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています
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