9月から始まって5試合で幕を閉じた今年の国内男子ツアーは、大学生の活躍が目立ちました。国内最高峰の10月の日本オープンでは、河本力(日体大3年)と杉原大河(東北福祉大3年)の2人がトップ5に食い込み、次の大会では中島啓太(日体大2年)が優勝争いを演じて3位。その翌週には金谷拓実(東北福祉大4年)と石坂友宏(日本ウェルネススポーツ大3年)による“大学生プレーオフ”もありました。
その背景には、まず大きな流れとして選手層の拡大と低年齢化があります。女子のように中3や高1でツアーに出ても予選通過できる能力、飛距離を男子の若い選手も徐々に備え始めている。石川遼をはしりとして、松山英樹、金谷と続いた学生選手の活躍がもたらした変化でしょうね。
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photograph by KYODO