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「高校中退して遊んでばかり」「デビュー戦で負けてタバコを捨てた」“どこにでもいるヤンチャな若者”がなぜレジェンド格闘家に？ 金原正徳42歳の半生
『超RIZIN.4』のYA-MAN戦を最後に引退を表明した金原正徳（42歳）。20年以上におよぶキャリアのなかで、数多の強敵と対戦した ／ photograph by RIZIN FF Susumu Nagao 金原正徳の飛び膝蹴りがYA-MANのアゴをとらえた瞬間の連続写真（1枚目／全2枚） ©RIZIN FF Susumu Nagao 金原正徳の飛び膝蹴りがYA-MANのアゴをとらえた瞬間の連続写真（2枚目／全2枚） ©RIZIN FF Susumu Nagao 試合がストップした瞬間。金原は力尽きたかのように逆転負けを喫した　©RIZIN FF Susumu Nagao 金原がデビューした2003年9月15日の旧大田区総合体育館　©Susumu Nagao 金原のデビュー戦。対戦相手は杉内勇だった　©Susumu Nagao 杉内を打撃で攻める金原。この後、チョークスリーパーで一本負けを喫した　©Susumu Nagao デビューから約1年後、2戦目で初勝利をあげた金原　©Susumu Nagao 2007年、『HERO'S』で徹肌ィ郎に勝利。当時の金原は連勝街道を走っていた　©Susumu Nagao 戦極フェザー級グランプリ2回戦。金原は後にUFCトップファイターとなる“コリアン・ゾンビ”ことジョン・チャンソンに勝利　©Susumu Nagao グランプリ準決勝で日沖発に敗戦。金原は「全盛期の日沖発はこれまで戦った相手のなかでも最強クラス」と語っている　©Susumu Nagao 戦極フェザー級グランプリ決勝。日沖の欠場で勝ち上がった金原は小見川道大に僅差の判定勝利。日沖、小見川、金原の3名はそれぞれ後にUFCファイターとなった　©Susumu Nagao 金原正徳の飛び膝蹴りがYA-MANのアゴをとらえた瞬間の連続写真（1枚目／全5枚） ©RIZIN FF Susumu Nagao 金原正徳の飛び膝蹴りがYA-MANのアゴをとらえた瞬間の連続写真（2枚目／全5枚） ©RIZIN FF Susumu Nagao 金原正徳の飛び膝蹴りがYA-MANのアゴをとらえた瞬間の連続写真（3枚目／全5枚） ©RIZIN FF Susumu Nagao 金原正徳の飛び膝蹴りがYA-MANのアゴをとらえた瞬間の連続写真（4枚目／全5枚） ©RIZIN FF Susumu Nagao 金原正徳の飛び膝蹴りがYA-MANのアゴをとらえた瞬間の連続写真（5枚目／全5枚） ©RIZIN FF Susumu Nagao グラウンドでYA-MANを圧倒する金原　©RIZIN FF Susumu Nagao マウントポジションで攻める金原　©RIZIN FF Susumu Nagao 金原の強烈な膝蹴り　©RIZIN FF Susumu Nagao インターバル中の金原　©RIZIN FF Susumu Nagao 3ラウンド。タックルを切られ、グラウンドでYA-MANのパウンドを浴びる金原　©RIZIN FF Susumu Nagao 試合がストップした瞬間。金原は力尽きたかのように逆転負けを喫した　©RIZIN FF Susumu Nagao YA-MANとの試合を終えた金原はリング上にふたりの息子を招き入れた　©RIZIN FF Susumu Nagao 試合後、晴れやかな笑顔を見せる金原　©RIZIN FF Susumu Nagao 引退する金原のメッセージにリングサイドで涙を流すYA-MAN　©RIZIN FF Susumu Nagao 金原がデビューした2003年9月15日の旧大田区総合体育館　©Susumu Nagao 金原のデビュー戦。対戦相手は杉内勇だった　©Susumu Nagao 杉内を打撃で攻める金原。この後、チョークスリーパーで一本負けを喫した　©Susumu Nagao デビューから約1年後、2戦目で初勝利をあげた金原　©Susumu Nagao 2004年11月3日、3戦目で奥出雅之に一本負け　©Susumu Nagao 2005年1月23日、井田悟に判定勝ち　©Susumu Nagao メガネをかけてリングインする若き日の金原　©Susumu Nagao 2005年9月10日、ZSTで磯崎則理と時間切れ引き分け　©Susumu Nagao 2005年11月23日、佐東伸哉に一本負け。若手時代の金原は「勝ったり負けたり」の選手だった　©Susumu Nagao 2007年、『HERO'S』で徹肌ィ郎に勝利。当時の金原は連勝街道を走っていた　©Susumu Nagao 2009年3月20日、戦極フェザー級グランプリ1回戦でキム・ジョンマンと対戦　©Susumu Nagao キム・ジョンマンに判定で勝利した金原　©Susumu Nagao 戦極フェザー級グランプリ2回戦。金原は後にUFCトップファイターとなる“コリアン・ゾンビ”ことジョン・チャンソンに勝利　©Susumu Nagao ジョン・チャンソンにパウンドを落とす金原　©Susumu Nagao グランプリ準決勝で日沖発に敗戦。金原は「全盛期の日沖発はこれまで戦った相手のなかでも最強クラス」と語っている　©Susumu Nagao 日沖に腕十字を極められかける金原　©Susumu Nagao 熱戦の末に金原に勝利した日沖だったが、負傷により決勝は欠場した　©Susumu Nagao 戦極フェザー級グランプリ決勝。日沖の欠場で勝ち上がった金原は小見川道大に僅差の判定勝利。日沖、小見川、金原の3名はそれぞれ後にUFCファイターとなった　©Susumu Nagao 小見川にハイキックを放つ金原　©Susumu Nagao 激しく殴り合う小見川と金原　©Susumu Nagao 戦極フェザー級グランプリで優勝を果たし、賞金300万円を手にした金原　©Susumu Nagao 当時27歳の金原正徳と、31歳の山本“KID”徳郁。2009年大晦日の『Dynamite!!』で　©Susumu Nagao DREAMと戦極、団体同士の対抗戦ということもあって、試合前は緊迫した空気が漂っていた　©Susumu Nagao KIDに腕十字を仕掛ける金原　©Susumu Nagao 金原の右カウンターがヒットし、前のめりに倒れ込むKID（1枚目／全5枚） ©Susumu Nagao 金原の右カウンターがヒットし、前のめりに倒れ込むKID（2枚目／全5枚） ©Susumu Nagao 金原の右カウンターがヒットし、前のめりに倒れ込むKID（3枚目／全5枚） ©Susumu Nagao なんとか起き上がったKID。すかさず金原が追撃へ向かう（4枚目／全5枚） ©Susumu Nagao 起き上がったKIDに強烈な膝蹴りを打ち込む金原（5枚目／全5枚） ©Susumu Nagao 金原は判定でKIDに完勝。日本人トップファイターとしての地位を確立した　©Susumu Nagao 健闘を称え合う金原とKID　©Susumu Nagao 山本“KID”徳郁に勝利した金原正徳。だがその後、日本の格闘技界は「冬の時代」に突入する　©Susumu Nagao 金原に敗れた直後、リング上で腕立て伏せをするKID　©Susumu Nagao 金原に敗れた直後、リング上で腕立て伏せをするKID　©Susumu Nagao 2010年6月20日、マルロン・サンドロに失神KO負けを喫した金原　©Susumu Nagao 2010年12月30日の戦極では前田吉朗にTKO負け　©Susumu Nagao 2012年12月22日、DEEPでトム・マッケンナにKO勝ち　©Susumu Nagao DEEPで行われた三崎和雄の引退セレモニー　©Susumu Nagao 2013年4月26日、ウエイド・チョーテに肩固めで一本勝ち　©Susumu Nagao 2013年9月29日、パンクラスでジョー・ピアソンをKO　©Susumu Nagao UFCを目指す金原は怒涛の6戦連続フィニッシュを飾った　©Susumu Nagao 2014年4月29日の北田俊亮戦は場外に転落して反則負けに　©Susumu Nagao 2014年9月20日、日本開催のUFCでデビューを飾った金原。当初は「KIDの代役」だった　©Susumu Nagao UFCデビュー戦でアレックス・カサレスを攻める金原　©Susumu Nagao 金原はアレックス・カサレスに完勝。UFCデビューを勝利で飾った　©Susumu Nagao 際どい判定負けや不運な裁定もあり、1勝2敗でUFCを去った　©Susumu Nagao 2017年12月10日、キックボクシングで不可思と対戦　©Susumu Nagao 不可思に判定で敗れた金原。かねてよりキックに憧れがあったという　©Susumu Nagao 2018年6月9日、グラップリングの大会『QUINTET』に出場した金原　©Susumu Nagao 足関節を狙う金原　©Susumu Nagao 2020年2月22日の『RIZIN.21』。バンタム級まで体重を落とした金原はビクター・ヘンリーにTKO負けを喫した　©RIZIN FF Susumu Nagao ビクター・ヘンリーに敗れた金原。当時は減量苦でギリギリの状態だったという　©RIZIN FF Susumu Nagao 盟友・所英男のチームの一員として再びQUINTETに出場した金原　©Susumu Nagao 所英男を胴上げするチームの面々　©Susumu Nagao 2021年10月24日、再起戦となった『RIZIN.31』で芦田崇宏にTKO勝ち　©RIZIN FF Susumu Nagao 金原の「マウスピース投げ」パフォーマンス　©RIZIN FF Susumu Nagao 2022年4月26日、『RIZIN TRIGGER 3rd』で摩嶋一整と対戦　©RIZIN FF Susumu Nagao 寝技師・摩嶋をグラウンドでコントロールする金原　©RIZIN FF Susumu Nagao 自身も高く評価する摩嶋に3ラウンドでTKO勝ち　©RIZIN FF Susumu Nagao 摩嶋戦後、所英男と勝利の喜びを分かち合う　©RIZIN FF Susumu Nagao 2022年5月5日、所英男と組んでグラップリングタッグマッチで中村大介・太田忍組と対戦　©RIZIN FF Susumu Nagao 中村大介を絞める金原　©RIZIN FF Susumu Nagao 2023年4月29日、『RIZIN LANDMARK 5』で山本空良を圧倒する金原正徳　©RIZIN FF Susumu Nagao 「前座」として扱われることに怒りを覚えていたという　©RIZIN FF Susumu Nagao 山本空良に完勝した金原はヴガール・ケラモフ戦を直訴した　©RIZIN FF Susumu Nagao 2023年9月24日、『RIZIN.44』で盟友の所英男と入場する金原　©RIZIN FF Susumu Nagao フェザー級前王者のクレベル・コイケと対峙する金原　©RIZIN FF Susumu Nagao クレベルに強烈なパウンドを落とす金原　©RIZIN FF Susumu Nagao 巧みな技術でクレベルからテイクダウンを奪う　©RIZIN FF Susumu Nagao 難敵クレベルに対してスタンドでもグラウンドでも主導権を握り続けた　©RIZIN FF Susumu Nagao 金原はクレベルを圧倒。「影のフェザー級最強」「格闘技界の裏番長」という評価を裏付ける完勝だった　©RIZIN FF Susumu Nagao 金原に完敗を喫したクレベルはリングで悔しさをあらわにした　©RIZIN FF Susumu Nagao クレベル戦後、笑顔で所英男にマイクをパス　©RIZIN FF Susumu Nagao シャンパンファイトを行う金原　©RIZIN FF Susumu Nagao 2024年4月29日、金原は41歳にしてRIZINの「最激戦区」フェザー級のタイトルマッチにたどり着いた　©RIZIN FF Susumu Nagao RIZINフェザー級王者・鈴木千裕に挑んだ一戦。リングインする金原　©RIZIN FF Susumu Nagao 試合開始直前、コーナーで静かに鈴木を見つめる金原　©RIZIN FF Susumu Nagao 鈴木の強烈な打撃を受けてロープに後退する金原　©RIZIN FF Susumu Nagao 金原は玉砕覚悟で鈴木との打ち合いに臨んだ　©RIZIN FF Susumu Nagao フェザー級屈指のストライカーである鈴木に打撃で押される金原　©RIZIN FF Susumu Nagao 念願のタイトルマッチで鈴木に敗れた金原。「この試合は今も悔しくて見返せない」と語った　©RIZIN FF Susumu Nagao 鈴木千裕戦後の金原。悔しさを押し殺して笑顔を浮かべる　©RIZIN FF Susumu Nagao ファンの前で申し訳なさそうに手を合わせる金原　©RIZIN FF Susumu Nagao 肩を組んで入場する所英男と金原。互いに「ニコイチ」と語る盟友だ　©RIZIN FF Susumu Nagao ©RIZIN FF Susumu Nagao 『超RIZIN.4』のYA-MAN戦を最後に引退を表明した金原正徳（42歳）。20年以上におよぶキャリアのなかで、数多の強敵と対戦した　©RIZIN FF Susumu Nagao

グランプリ準決勝で日沖発に敗戦。金原は「全盛期の日沖発はこれまで戦った相手のなかでも最強クラス」と語っている　©Susumu Nagao

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『超RIZIN.4』のYA-MAN戦を最後に引退を表明した金原正徳（42歳）。20年以上におよぶキャリアのなかで、数多の強敵と対戦した ／ photograph by RIZIN FF Susumu Nagao 金原正徳の飛び膝蹴りがYA-MANのアゴをとらえた瞬間の連続写真（1枚目／全2枚） ©RIZIN FF Susumu Nagao 金原正徳の飛び膝蹴りがYA-MANのアゴをとらえた瞬間の連続写真（2枚目／全2枚） ©RIZIN FF Susumu Nagao 試合がストップした瞬間。金原は力尽きたかのように逆転負けを喫した　©RIZIN FF Susumu Nagao 金原がデビューした2003年9月15日の旧大田区総合体育館　©Susumu Nagao 金原のデビュー戦。対戦相手は杉内勇だった　©Susumu Nagao 杉内を打撃で攻める金原。この後、チョークスリーパーで一本負けを喫した　©Susumu Nagao デビューから約1年後、2戦目で初勝利をあげた金原　©Susumu Nagao 2007年、『HERO'S』で徹肌ィ郎に勝利。当時の金原は連勝街道を走っていた　©Susumu Nagao 戦極フェザー級グランプリ2回戦。金原は後にUFCトップファイターとなる“コリアン・ゾンビ”ことジョン・チャンソンに勝利　©Susumu Nagao グランプリ準決勝で日沖発に敗戦。金原は「全盛期の日沖発はこれまで戦った相手のなかでも最強クラス」と語っている　©Susumu Nagao 戦極フェザー級グランプリ決勝。日沖の欠場で勝ち上がった金原は小見川道大に僅差の判定勝利。日沖、小見川、金原の3名はそれぞれ後にUFCファイターとなった　©Susumu Nagao 金原正徳の飛び膝蹴りがYA-MANのアゴをとらえた瞬間の連続写真（1枚目／全5枚） ©RIZIN FF Susumu Nagao 金原正徳の飛び膝蹴りがYA-MANのアゴをとらえた瞬間の連続写真（2枚目／全5枚） ©RIZIN FF Susumu Nagao 金原正徳の飛び膝蹴りがYA-MANのアゴをとらえた瞬間の連続写真（3枚目／全5枚） ©RIZIN FF Susumu Nagao 金原正徳の飛び膝蹴りがYA-MANのアゴをとらえた瞬間の連続写真（4枚目／全5枚） ©RIZIN FF Susumu Nagao 金原正徳の飛び膝蹴りがYA-MANのアゴをとらえた瞬間の連続写真（5枚目／全5枚） ©RIZIN FF Susumu Nagao グラウンドでYA-MANを圧倒する金原　©RIZIN FF Susumu Nagao マウントポジションで攻める金原　©RIZIN FF Susumu Nagao 金原の強烈な膝蹴り　©RIZIN FF Susumu Nagao インターバル中の金原　©RIZIN FF Susumu Nagao 3ラウンド。タックルを切られ、グラウンドでYA-MANのパウンドを浴びる金原　©RIZIN FF Susumu Nagao 試合がストップした瞬間。金原は力尽きたかのように逆転負けを喫した　©RIZIN FF Susumu Nagao YA-MANとの試合を終えた金原はリング上にふたりの息子を招き入れた　©RIZIN FF Susumu Nagao 試合後、晴れやかな笑顔を見せる金原　©RIZIN FF Susumu Nagao 引退する金原のメッセージにリングサイドで涙を流すYA-MAN　©RIZIN FF Susumu Nagao 金原がデビューした2003年9月15日の旧大田区総合体育館　©Susumu Nagao 金原のデビュー戦。対戦相手は杉内勇だった　©Susumu Nagao 杉内を打撃で攻める金原。この後、チョークスリーパーで一本負けを喫した　©Susumu Nagao デビューから約1年後、2戦目で初勝利をあげた金原　©Susumu Nagao 2004年11月3日、3戦目で奥出雅之に一本負け　©Susumu Nagao 2005年1月23日、井田悟に判定勝ち　©Susumu Nagao メガネをかけてリングインする若き日の金原　©Susumu Nagao 2005年9月10日、ZSTで磯崎則理と時間切れ引き分け　©Susumu Nagao 2005年11月23日、佐東伸哉に一本負け。若手時代の金原は「勝ったり負けたり」の選手だった　©Susumu Nagao 2007年、『HERO'S』で徹肌ィ郎に勝利。当時の金原は連勝街道を走っていた　©Susumu Nagao 2009年3月20日、戦極フェザー級グランプリ1回戦でキム・ジョンマンと対戦　©Susumu Nagao キム・ジョンマンに判定で勝利した金原　©Susumu Nagao 戦極フェザー級グランプリ2回戦。金原は後にUFCトップファイターとなる“コリアン・ゾンビ”ことジョン・チャンソンに勝利　©Susumu Nagao ジョン・チャンソンにパウンドを落とす金原　©Susumu Nagao グランプリ準決勝で日沖発に敗戦。金原は「全盛期の日沖発はこれまで戦った相手のなかでも最強クラス」と語っている　©Susumu Nagao 日沖に腕十字を極められかける金原　©Susumu Nagao 熱戦の末に金原に勝利した日沖だったが、負傷により決勝は欠場した　©Susumu Nagao 戦極フェザー級グランプリ決勝。日沖の欠場で勝ち上がった金原は小見川道大に僅差の判定勝利。日沖、小見川、金原の3名はそれぞれ後にUFCファイターとなった　©Susumu Nagao 小見川にハイキックを放つ金原　©Susumu Nagao 激しく殴り合う小見川と金原　©Susumu Nagao 戦極フェザー級グランプリで優勝を果たし、賞金300万円を手にした金原　©Susumu Nagao 当時27歳の金原正徳と、31歳の山本“KID”徳郁。2009年大晦日の『Dynamite!!』で　©Susumu Nagao DREAMと戦極、団体同士の対抗戦ということもあって、試合前は緊迫した空気が漂っていた　©Susumu Nagao KIDに腕十字を仕掛ける金原　©Susumu Nagao 金原の右カウンターがヒットし、前のめりに倒れ込むKID（1枚目／全5枚） ©Susumu Nagao 金原の右カウンターがヒットし、前のめりに倒れ込むKID（2枚目／全5枚） ©Susumu Nagao 金原の右カウンターがヒットし、前のめりに倒れ込むKID（3枚目／全5枚） ©Susumu Nagao なんとか起き上がったKID。すかさず金原が追撃へ向かう（4枚目／全5枚） ©Susumu Nagao 起き上がったKIDに強烈な膝蹴りを打ち込む金原（5枚目／全5枚） ©Susumu Nagao 金原は判定でKIDに完勝。日本人トップファイターとしての地位を確立した　©Susumu Nagao 健闘を称え合う金原とKID　©Susumu Nagao 山本“KID”徳郁に勝利した金原正徳。だがその後、日本の格闘技界は「冬の時代」に突入する　©Susumu Nagao 金原に敗れた直後、リング上で腕立て伏せをするKID　©Susumu Nagao 金原に敗れた直後、リング上で腕立て伏せをするKID　©Susumu Nagao 2010年6月20日、マルロン・サンドロに失神KO負けを喫した金原　©Susumu Nagao 2010年12月30日の戦極では前田吉朗にTKO負け　©Susumu Nagao 2012年12月22日、DEEPでトム・マッケンナにKO勝ち　©Susumu Nagao DEEPで行われた三崎和雄の引退セレモニー　©Susumu Nagao 2013年4月26日、ウエイド・チョーテに肩固めで一本勝ち　©Susumu Nagao 2013年9月29日、パンクラスでジョー・ピアソンをKO　©Susumu Nagao UFCを目指す金原は怒涛の6戦連続フィニッシュを飾った　©Susumu Nagao 2014年4月29日の北田俊亮戦は場外に転落して反則負けに　©Susumu Nagao 2014年9月20日、日本開催のUFCでデビューを飾った金原。当初は「KIDの代役」だった　©Susumu Nagao UFCデビュー戦でアレックス・カサレスを攻める金原　©Susumu Nagao 金原はアレックス・カサレスに完勝。UFCデビューを勝利で飾った　©Susumu Nagao 際どい判定負けや不運な裁定もあり、1勝2敗でUFCを去った　©Susumu Nagao 2017年12月10日、キックボクシングで不可思と対戦　©Susumu Nagao 不可思に判定で敗れた金原。かねてよりキックに憧れがあったという　©Susumu Nagao 2018年6月9日、グラップリングの大会『QUINTET』に出場した金原　©Susumu Nagao 足関節を狙う金原　©Susumu Nagao 2020年2月22日の『RIZIN.21』。バンタム級まで体重を落とした金原はビクター・ヘンリーにTKO負けを喫した　©RIZIN FF Susumu Nagao ビクター・ヘンリーに敗れた金原。当時は減量苦でギリギリの状態だったという　©RIZIN FF Susumu Nagao 盟友・所英男のチームの一員として再びQUINTETに出場した金原　©Susumu Nagao 所英男を胴上げするチームの面々　©Susumu Nagao 2021年10月24日、再起戦となった『RIZIN.31』で芦田崇宏にTKO勝ち　©RIZIN FF Susumu Nagao 金原の「マウスピース投げ」パフォーマンス　©RIZIN FF Susumu Nagao 2022年4月26日、『RIZIN TRIGGER 3rd』で摩嶋一整と対戦　©RIZIN FF Susumu Nagao 寝技師・摩嶋をグラウンドでコントロールする金原　©RIZIN FF Susumu Nagao 自身も高く評価する摩嶋に3ラウンドでTKO勝ち　©RIZIN FF Susumu Nagao 摩嶋戦後、所英男と勝利の喜びを分かち合う　©RIZIN FF Susumu Nagao 2022年5月5日、所英男と組んでグラップリングタッグマッチで中村大介・太田忍組と対戦　©RIZIN FF Susumu Nagao 中村大介を絞める金原　©RIZIN FF Susumu Nagao 2023年4月29日、『RIZIN LANDMARK 5』で山本空良を圧倒する金原正徳　©RIZIN FF Susumu Nagao 「前座」として扱われることに怒りを覚えていたという　©RIZIN FF Susumu Nagao 山本空良に完勝した金原はヴガール・ケラモフ戦を直訴した　©RIZIN FF Susumu Nagao 2023年9月24日、『RIZIN.44』で盟友の所英男と入場する金原　©RIZIN FF Susumu Nagao フェザー級前王者のクレベル・コイケと対峙する金原　©RIZIN FF Susumu Nagao クレベルに強烈なパウンドを落とす金原　©RIZIN FF Susumu Nagao 巧みな技術でクレベルからテイクダウンを奪う　©RIZIN FF Susumu Nagao 難敵クレベルに対してスタンドでもグラウンドでも主導権を握り続けた　©RIZIN FF Susumu Nagao 金原はクレベルを圧倒。「影のフェザー級最強」「格闘技界の裏番長」という評価を裏付ける完勝だった　©RIZIN FF Susumu Nagao 金原に完敗を喫したクレベルはリングで悔しさをあらわにした　©RIZIN FF Susumu Nagao クレベル戦後、笑顔で所英男にマイクをパス　©RIZIN FF Susumu Nagao シャンパンファイトを行う金原　©RIZIN FF Susumu Nagao 2024年4月29日、金原は41歳にしてRIZINの「最激戦区」フェザー級のタイトルマッチにたどり着いた　©RIZIN FF Susumu Nagao RIZINフェザー級王者・鈴木千裕に挑んだ一戦。リングインする金原　©RIZIN FF Susumu Nagao 試合開始直前、コーナーで静かに鈴木を見つめる金原　©RIZIN FF Susumu Nagao 鈴木の強烈な打撃を受けてロープに後退する金原　©RIZIN FF Susumu Nagao 金原は玉砕覚悟で鈴木との打ち合いに臨んだ　©RIZIN FF Susumu Nagao フェザー級屈指のストライカーである鈴木に打撃で押される金原　©RIZIN FF Susumu Nagao 念願のタイトルマッチで鈴木に敗れた金原。「この試合は今も悔しくて見返せない」と語った　©RIZIN FF Susumu Nagao 鈴木千裕戦後の金原。悔しさを押し殺して笑顔を浮かべる　©RIZIN FF Susumu Nagao ファンの前で申し訳なさそうに手を合わせる金原　©RIZIN FF Susumu Nagao 肩を組んで入場する所英男と金原。互いに「ニコイチ」と語る盟友だ　©RIZIN FF Susumu Nagao ©RIZIN FF Susumu Nagao 『超RIZIN.4』のYA-MAN戦を最後に引退を表明した金原正徳（42歳）。20年以上におよぶキャリアのなかで、数多の強敵と対戦した　©RIZIN FF Susumu Nagao

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