オードリーのNFL倶楽部 若林のアメフト熱視線
オードリーのNFL倶楽部 若林のアメフト熱視線
オードリーによる
「NFL公認」の本格アメフト本!
日本で唯一のNFL専門番組「オードリーのNFL倶楽部」が遂に書籍化!
高校時代、アメフト部でともに汗を流したオードリーの若林正恭と春日俊彰が、自身の経験談をもとに青春時代の思い出とNFLの魅力を語る。
さらに、大人気コーナー「若林の熱視線」では、若林自らがスーパープレーの裏側にある駆け引きの妙や戦術を、笑いを込めて情熱解説!!
本場アメリカからも大絶賛の全く新しい”芸人による日本初のNFL入門書”。
目次
プロローグ――オードリーとアメフトとの出会いとは?
アメフトヘの異常な愛情①
高校時代の思い出
- 若林正恭の思い出
- ①タックルダミー転落事件@長野
- ②独走75ヤードの真相
- ③名門・駒場学園からの勝利
- ④脳震盪でケンカを売っていると勘違い
- 春日俊彰の思い出
- ①メットがきつくて……
- ②20年来使い続けているタオル
- ③ゲン担ぎのマル秘Tシャツ
アメフトへの異常な愛情②
NFLの魅力を語り尽くす
- あの場面でオンサイドを選択する勇気!
- ブレイディ様に託した57秒間の攻撃
- アメフトには“捨てプレー”がひとつもない
- トランプ大統領がNFLに介入?
オードリー式ポジション解説
- 初心者のためのアメフト基本ルール
&ポジション解説
- オードリー式ポジション論
- ①ランニングバック
- ②クオーターバック
- ③オフェンスライン
- ④ディフェンスライン&ラインバッカー
- ⑤パンター
若林の熱視線
- パスプロテクション
- 日の目を見ないオフェンスラインに光を!
- オプションプレー
- オプションと「さんま御殿」のトークは2通り用意しておけ!
- ブリッツ
- 年末の特番では積極的にブリッツをしかけろ!!
- ディレイドブリッツ
- 「春日」と見せかけて、遅れて「若林!!」
- ブリッツを破る
- ブリッツも芸能界も空いている所に入り込め!!
- ランニングバックの見せどころ
- 台本通りもいいけれど、ときにはアドリブ入れてみよう
- 4thダウン・ギャンブル
- 4thダウンのディフェンスと日テレの警備さんは、体を張って止めている
- スクリーンパス
- フェイクプレーもドッキリも仕掛け人が命
- ブロッキング
- レシーバーのブロックもタレントのマネージャーも、押し込みが大事
- サック
- QBサックとひな壇は勇気を持って前に出ろ
- プレーアクション・パス
- プレーアクションもドッキリも仕掛けには時間をかけろ
- ドロープレー
- ドロープレーのQBとキャバ嬢の演技には騙されるな!!
- フェイクのパス
- アメフトと東野圭吾の小説には伏線の回収あり
- インターセプト
- 凄いプレーの前では、笑いなんてどうでもいい?
- ホットライン
- 一流のQBとさんまさんは、目が合った瞬間にパスが来る
- ゴール前のディフェンス
- 土壇場での信頼関係によって生まれたプレー
- モーションとアークブロック
- ディフェンスを減らすために、あえて“浮かす”
- パントリターンのブロック
- 謙虚な男の献身が生んだ83ヤードのタッチダウン
- フック&ゴー
- 素晴らしいプレーに個人的な感情は持ち込みません!
- エクストラポイントのルール改正
- ルール改正で、タッチダウン後にもトイレに行けなくなる?
- ネイキッド
- ネイキッド=裸のプレーの正体とは?
- ゾーンブロック
- ゾーンブロックも芸能界も空いている穴に走り込め!!
- パスラッシュ
- 相撲の大一番が同時多発している状況
- 犯人は誰だ?
- パスプロと生放送をもたせる時の4秒間は永遠に感じる?
- QBスパイ
- いやらしいプレーですが、ストーカー規制法には引っかかりません!
- パスカバーのゾーン
- 新宿区か、渋谷区か、港区か? そのゾーンの管轄は誰だ!
- ウィークポイントを突く
- その一手で、弱点を見破られている。藤井四段もびっくり!
エピローグ――アメフトと芸人人生
プロフィール
オードリー
日本大学第二中学校・高等学校時代の同級生である若林正恭と春日俊彰により結成されたお笑いコンビ。2000年に「ナイスミドル」というコンビ名でデビューし、2005年に「オードリー」に改名。2008年M-1グランプリで総合2位を獲得し、脚光を浴びる。その後もテレビ、ラジオ、CM、ステージなど幅広い分野で活躍中。
若林正恭わかばやしまさやす
1978年9月20日生まれ。東京都出身。日大二高でアメフトを始め、ランニングバックとしてプレー。オフェンスチームのキャプテンを務めた。高校2年の時に東京都大会でベスト4に進出。早稲田大学1年生との紅白戦では、75ヤードを独走してタッチダウンしたこともある。
春日俊彰かすがとしあき
1979年2月9日生まれ。埼玉県出身。日大二高でアメフトを始め、ディフェンスライン、オフェンスラインの両ポジションでプレー。オール関東の選抜メンバーに選ばれたこともある。
押してダメなら引いてみる。引いてもダメなら、あえて押されてみる。そんな術をアメフトは教えてくれるような気がします。 by若林正恭
アメフトをやったから、こういう性格になったのか、もともと曲者志向だからアメフトを選んだのか? いずれにしろ、アメフトをやったことは自分にとってプラスだったと思うのです。 by春日俊彰