レフトに最多安打の中村晃、センターには首位打者の柳田悠岐、ライトはその両方を獲得した長谷川勇也か。レギュラーと目されるホークス外野陣には、タイトルホルダーがズラリと並ぶ。
それでも、もしかしたら外野のレギュラーを勝ち取るかもしれないと期待させる若手が二人もいるところに、ホークスの底力を感じさせられる。一人はプロ5年目の22歳、右の真砂(まさご)勇介。まだ一軍での出場がない真砂に注目が集まるのは昨秋、メキシコで行われたU-23のワールドカップで4番を任されて4本のホームランを放ち、MVPに輝いたからだ。その愛称は“ミギータ”。右バッター版のギータ(柳田)と聞かされた時点で、ファンに与えるインパクトは絶大だ。
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