1月上旬、FC東京の久保建英がバルセロナに“一時帰国”し、下部組織の元チームメイトと数日間練習したというニュースが、バルサ周辺で話題になった。地元では、「タケはいつかバルサに戻ってくる」と期待は膨らんでいる。
その根拠のひとつは、ある選手の帰還にある。1月中旬、ひとりの選手がバルセロナの下部組織に戻ってきた。
パトリス・ソウシア(カメルーン)。2012年に元バルサのFWサミュエル・エトーが作った『エトー財団』からバルサ下部組織入りした選手だ。エトー譲りのゴール嗅覚に期待は高まったが、18歳未満の外国人選手を獲得・登録してはならないというFIFA規定に反したとして'15年にバルサを去らざるをえなかった。
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