プラチナ世代筆頭の天才が、遂に覚醒した。3冠王者の称号を背負い、
今季は得点王とMVPも視野に入れる。すべての能力を兼ね備えた
“パーフェクト・フットボーラー”が、Jの舞台でさらに爆発する!
今季は得点王とMVPも視野に入れる。すべての能力を兼ね備えた
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昨季、“下剋上”を完結させたゴールに、宇佐美貴史の美学が凝縮されていた。
第33節のガンバ大阪対ヴィッセル神戸――。宇佐美は左サイドでパスを受けるとゆっくりとドリブルを始め、ワンフェイクで軽々と一人を抜いた。さらに縦へ突破すると見せかけた刹那、宇佐美はノーステップでゴール前にゴロのパスを出した。
守備陣は呆気にとられ、DFラインとGKの間にボールが転がって行く。あとはパトリックが押し込むだけだった。
このゴールが決勝弾となってガンバは首位に立ち、最終節に優勝を決めた。
「究極のアシストでしたね」
宇佐美は約3カ月前のプレーを、鮮明に覚えていた。
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photograph by Takuya Sugiyama