夏の甲子園大会の優勝候補、というより私が注目する5校を挙げたい。なぜこの5校なのかというと、全国屈指の強豪校や超高校級選手を撃破しての出場だからだ。
青森大会準決勝で最速152km/hの古屋敷匠真(八戸工大一)を攻略した青森山田は決勝ではライバル、八戸学院光星をやはり5対3のスコアで下し、勢いが止まらない。
もの凄かったのが西東京大会の覇者、東海大菅生だ。150km/h級のストレートで打者を圧倒する櫻井周斗、金成麗生の両左腕を擁する日大三を準々決勝で5対0、決勝では歴代1位タイの高校通算107本塁打を記録した清宮幸太郎を主軸とする早稲田実を6対2で破っているのだ。
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photograph by KYODO