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斎藤兼(GPSデバイスの開発・営業)~スポーツの現場で働く“プロ”に直撃!~

2016/03/29
●GPSデバイスの開発・営業
プロジェクトマネージャーとして事業開発全般をリード、外部との連携を推進するとともに、企画や営業活動も行う。カタパルト社唯一の日本人スタッフとしてGPSデバイスのJリーグの各チームへの営業を一手に担うことになる。

 現代サッカーにおいて、コンディション管理は最重要テーマのひとつだ。攻守の素早い切り替えが求められ、わずかな疲労度の差が勝負を分ける。そこでニーズが高まっているのが、GPSを利用した着脱可能なデバイスだ。たとえばプレミアリーグで首位に立つレスターは、カタパルト社の製品を使用している。同社の唯一の日本人スタッフ、斎藤兼は誇らしげに言った。

「レスターの選手たちは弊社のデバイスを身につけて練習しており、それを体調管理やケガの予防に役立てている。疲労が溜まっていると、日々の運動量や加速度からすぐに読み取れます。走るサッカーをコンスタントに実現するうえで、お役に立てていると思います」

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photograph by photographs by Shinya Kizaki

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