＜ 記事に戻る

「この試合が分岐点となった」フランス代表監督デシャンがチームに授けた、ロシアW杯アルゼンチン戦勝利への秘策
18年ロシアW杯ではフランスを優勝に導いたデシャンだが、ユーロ2020ではフランスはベスト16で敗退した ／ photograph by L’Équipe 試合中の選手たちの平均ポジション。攻撃へのトランジションでのポグバの能力を有効活用するために、デシャンは彼のポジションをカンテと入れ替え、ムバッペとより近い位置でプレーさせるようにした 前半のフランスは、流れのなかからのシュートは1本しかなかった。他の3本はPKを含むセットプレーによるもの。デシャンはそのことに不満を抱いていた グリーズマンとジルー、ムバッペの動きとマテュイディのロングパスが違いを作り出し、フランスの4点目を生んだ アグエロが入ったことで、フランスの守備は中央寄りになることを強いられた。カンテがふたりのCBの間にポジションを取り、トリソとポグバが中央のゾーンをケアした

前半のフランスは、流れのなかからのシュートは1本しかなかった。他の3本はPKを含むセットプレーによるもの。デシャンはそのことに不満を抱いていた

この記事を読む

18年ロシアW杯ではフランスを優勝に導いたデシャンだが、ユーロ2020ではフランスはベスト16で敗退した ／ photograph by L’Équipe 試合中の選手たちの平均ポジション。攻撃へのトランジションでのポグバの能力を有効活用するために、デシャンは彼のポジションをカンテと入れ替え、ムバッペとより近い位置でプレーさせるようにした 前半のフランスは、流れのなかからのシュートは1本しかなかった。他の3本はPKを含むセットプレーによるもの。デシャンはそのことに不満を抱いていた グリーズマンとジルー、ムバッペの動きとマテュイディのロングパスが違いを作り出し、フランスの4点目を生んだ アグエロが入ったことで、フランスの守備は中央寄りになることを強いられた。カンテがふたりのCBの間にポジションを取り、トリソとポグバが中央のゾーンをケアした

ページトップ