竹内洋岳の名言 

死と向き合わざるを得ないからこそ、避けることは可能だと思ってるんです。

竹内洋岳(登山家)

世界に14座ある標高8000メートル以上の山のうち、2011年6月現在で12座を制覇している竹内だが、10座目のガッシャブルムII峰に挑んだとき、標高7000メートル付近で雪崩に巻き込まれ高度差にして300メートルほど落下した。キャンプから駆けつけた救援隊に掘り出され、命は助かったが、背骨と肋骨を骨折し、肺に穴があく重傷を負う。「どうして命をかけて登山をするのかって言われます。登山というと、傍らに死があると思っている人が多いらしいんですけど、死はごく普通にみんなにあるんです」「じゃあ死ぬとわかってやってるかっていうと、そうじゃないですね」と、登山と死について語った。

Number781号(2011/06/23)

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小堀隆司Takashi Kohori

登山

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2012/06/21

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