今だからこそ、本田圭佑の本を読む意味があるとあなたには思えないか? W杯最終予選のサウジアラビア戦で先発を外れ、所属するミランでも出番の少ない本田。そんな苦境に立つ男の声に耳を傾けることが、そもそも「本田的」だ。人の想像の斜め上を逆走し、周囲の誰よりも早く広く物事を考え、皆を唖然とさせつつ自身の矜持を貫く創造的破壊者。そんな破格のサッカー選手に肉薄した労作が『直撃 本田圭佑』である。
著者の木崎伸也は、Number編集部からのオファーで足掛け7年、28回にわたる本田へのアポなし直撃取材を敢行。ロシア、スペイン、イタリア、ブラジルに赴き、空港や練習場、本田の運転する車の中や病院で、類まれな言語センスを持つサッカー選手と問答を繰り返した。
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photograph by Wataru Sato