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ラミレス監督、Number独占告白。
外国人選手との交流は難しい!?

posted2016/12/14 07:00

 
ラミレス監督、Number独占告白。外国人選手との交流は難しい!?<Number Web> photograph by Hideki Sugiyama

同じベネズエラ出身のロペスとラミレス監督。成績に波があったものの、ロペスとは9月時点で来季からの2年契約を結ぶほどの信頼関係にある。

text by

日比野恭三

日比野恭三Kyozo Hibino

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photograph by

Hideki Sugiyama

 横浜DeNAベイスターズのラミレス監督が、2016年を振り返り、「ここまで話していいの?」というところまでじっくりとシーズンを語り尽くすNumberWeb独占の連続インタビュー。第2回は、4月のスタートダッシュ失敗から一転、好調に勝ちを重ねた5月から、これまでずっと鬼門だった6月の交流戦と前半戦終了までを振り返ります。
 ルーキー・戸柱恭孝捕手をレギュラーとして使った理由、そして交流戦でその強さを見せつけられた意外なチームとは……。

――5月4日のスワローズ戦から梶谷隆幸選手が復帰し、翌5日の試合ではホームスチール成功もあって連勝を飾りました。このあたりから一気に流れが変わりましたね。

「梶谷がチームの雰囲気を完全に変えてくれた。あのホームスチールがアウトだったら流れは変わらなかった、スワローズが勝っていたと話す人もいるが、判定がどうあれ、何かをしてやろうという彼の積極性や心意気がチームに非常にいい影響をもたらしたと思っている」

――ただ、チームが勢いに乗る一方で、その梶谷選手はすぐにスランプに陥ってしまいました。

「最初は3番・センターで起用していたが、梶谷はセンターを守ることに難しさを感じていたようだ。打順についても、彼自身はどこでもいいとは言うものの、何番がベストなのかをぼくは模索していた。難しかったのは、ラインアップから彼を外せないということだ。ネームバリューがあって、相手投手にも警戒してもらえる。そういう選手の代わりはいないし、だからこそ使い続けた。

 スランプの理由の1つは、ホームプレートから離れたところに立つことで、外角のボールに対応できていないことだったと思う。何度も話をしたが、シーズン中にバッティングスタイルを変えることはなかなかできなかった」

――復帰当初、センターで起用した理由は?

「センターラインを固定できていなかったことが問題だと思っていたから、梶谷をセンターに固定できればと考えた。ただ、実際に起用してみて、梶谷はそこまでボールに対してチャージするタイプではないし、肩もそれほど強くはない。もちろんライトとしては十分な守備力を持っているけどね。もしかしたら、センターを守ることで心の余裕がなくなって、それがバッティングにも影響しているのかもしれないと考えるようになり、ライトに戻すことになった」

【次ページ】 「あそこまで打てるとは……」倉本への思い。

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