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“プ女子”眞鍋かをりの一考察。
「プロレスとはドラゴンボールである」 

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photograph byNORTH PRODUCTION

posted2015/06/17 15:45

“プ女子”眞鍋かをりの一考察。「プロレスとはドラゴンボールである」<Number Web> photograph by NORTH PRODUCTION

ワールドプロレスリングは録画して見ているという眞鍋。スマホアプリでプロレス情報も随時収集している。

今、気になる選手は……。

――今も好きなのは飯伏選手?

 もちろん飯伏選手も好きですが、中邑真輔選手もいいですよね。フェイスブックにサーフィンしている格好いい写真が載っていたり、絵が上手かったり芸術的才能もあるし、インテリだし。

――棚橋選手も立命館大学出身ですね。

 刻々と変わるすべての状況を把握するというのは、頭が良くないと出来ないんじゃないでしょうか。芸人さんの能力にも似ているのかなとも思います。場の空気を読める能力は非常に高い。車の運転もきっと上手いと思いますよ!

――今まで見た中で印象的な試合は?

 飯伏選手と中邑選手との、今年の1.4東京ドームの試合でしょうか。会場の熱気がもの凄かったんですよ。ドームが宙に浮くんじゃないかというぐらいのあの雰囲気を作り出すのはなかなか出来ません。4月の両国でのAJスタイルズ選手とのIWGPヘビー級王座をかけた戦いも格好良かったです。

――どちらも飯伏選手が負けた試合ですが。

 プロレスの面白いところは、もちろん勝ってほしいけど、その反面「まだ勝たないで欲しい」という気持ちもあったりするところ。中邑選手にも、AJ選手にもそれぞれの物語がありますし、ああまだ敵わないんだってところから這い上がっていくのが面白い。ドラゴンボールもそうじゃないですか。フリーザの戦闘力を聞いたときに絶望するじゃないですか。53万?って。そこから勝つからいいんです。

中邑選手が表紙だとジャケ買いしちゃう。

――いま『Number』で表紙を決める総選挙をやっているのですが、やっぱり表紙は飯伏さんになって欲しいですか?

 なって欲しいけど……中邑選手も見てみたいんですよね。他の雑誌でも中邑選手が表紙だとジャケ買いしちゃうんですよ。やっぱりセクシーじゃないですか。中邑選手だったら上半身やアップが見たいかな。飯伏選手の場合は全身かな。あと写真を撮る場合は、この時期だからないとは思いますが、冬服は絶対にNGですよね。ダウンとか。あの肉体を隠してしまうような服装は絶対にやめて欲しいです。Tシャツやタンクトップみたいなラフな格好が見たいです!

◇   ◇   ◇

眞鍋かをりさんがイチオシの飯伏選手や中邑選手は表紙になれるのか?
結果は、7月16日発売の新日本プロレス特集号でご確認下さい。

眞鍋かをり (まなべ かをり)1980年5月31日生まれ。愛媛県出身。横浜国立大学在学中からタレント活動を始める。バラエティに加え、ニュース番組のコメンテーターやMC、執筆などマルチに活躍。現在、自身の「ひとり旅」経験を基に初心者でもひとり旅が楽しめる方法を綴った『眞鍋かをりの世界ひとり旅手帖』(祥伝社)が発売中!
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