SCORE CARDBACK NUMBER

難病を越えて躍進遂げた
S・ルイスの大きな支え。
~ある女子プロゴルファーの奇跡~ 

text by

雨宮圭吾

雨宮圭吾Keigo Amemiya

PROFILE

photograph bymizuno

posted2011/12/13 06:00

難病を越えて躍進遂げたS・ルイスの大きな支え。~ある女子プロゴルファーの奇跡~<Number Web> photograph by mizuno

獲得賞金135万ドル、賞金ランク4位とブレイク。平均ストローク、バーディ数も上位

 11月4日からの3日間、今年も三重県の近鉄賢島CCで日米ツアー共催のミズノクラシックが行なわれた。

 ミズノ契約のホステスプロとして出場したステーシー・ルイスは、通算12アンダーの6位という成績で期待に応えた。18位から出た最終日には前半だけで5バーディーの猛追。順位では下回ったものの、そのプレーは最終日最終組で3位に敗れた1年前より力強さを感じさせるものだった。

 その理由はこの1年でルイスが見せた成長と無縁ではないだろう。

 昨年の大会で初優勝のチャンスを逃して迎えた今シーズン、4月のクラフトナビスコ選手権でメジャータイトルと同時に初優勝を勝ち取った。その後も何度も優勝争いに絡み、賞金ランキングは自己最高の4位。期待の若手からトッププレーヤーの仲間入りを果たし、9月の米欧女子対抗戦「ソルハイムカップ」でも米国代表に選ばれた。

こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。

残り: 519文字

NumberWeb有料会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく
NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけます。

ステーシー・ルイス

女子ゴルフの前後の記事

ページトップ