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<私と旅ラン> 千葉真子 「高地トレーニングの聖地・ボルダーの思い出」 

text by

松山梢

松山梢Kozue Matsuyama

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photograph byMasako Chiba

posted2011/11/11 06:00

<私と旅ラン> 千葉真子 「高地トレーニングの聖地・ボルダーの思い出」<Number Web> photograph by Masako Chiba
決まったルートも、お固いルールもないのが「旅ラン」。
100人いれば、100通りのカタチがそこにはある。
走りながら景色を眺めるのも、仲間との時間を楽しむのも、
もちろん美味しい食べ物に舌鼓を打つのもよし。
今回は元マラソンランナー・千葉真子さんの
「旅+ランニング」を特別に教えてもらいました。
ウェブでは、雑誌未収録の部分も盛り込んだ特別版をお届けします。

 現役時代に忘れられない旅ランスポットといえば、世界のトップランナーが集まる高地トレーニングの聖地・ボルダー。当初自分に高地トレーニングが向いているかはわからなかったけど、ずっと憧れていた場所だったのでプライベートで訪れたんです。到着した翌朝、窓の外に広がる壮大な大自然を目にしたときは思わず「わー!」と歓声を上げてしまうほど感動しました。

 一周8.3kmのボルダーリザボーという貯水池を回るコースや、車で30分ほど山を登った場所にある標高2500mのマグノリアロードという世界一アップダウンのきついコースなど、バリエーション豊かなトレーニングコースも魅力。大きくて澄んだ青空の下なら、周りの雑音をシャットアウトして走ることだけに集中できます。

 引退した今は、ゲストで呼ばれる国内外のマラソン大会やイベントが楽しみ。売れっ子なので毎週土日は出かけていますね。珍しいところだと、今年7月に初めて出場したモンゴル国際マラソン。なんと賞品は馬1頭なんです! 日本からツアーで参加している人もいましたね。2年連続出場しているドバイマラソンもオススメ。冬に開催されるので、気温も13度くらいでとても走りやすいんですよ。

マラソンでの旅を通じて、出会いや発見があるのでいつもワクワク!

 国内でオススメなのは、毎年参加している山形のさくらんぼマラソン。いつもビックリ箱のようなお楽しみが用意されてるんです。今年は3組のカップルがみんなの前で結婚を誓い、新婦がウエディングドレスのまま5km走るイベントも。参加したランナーを楽しませようとするおもてなしの心は、日本一です。

 走ること自体は現役時代から辛くて苦しくて大嫌いでしたが、おいしいものが食べられたり、友達ができたり、ラン以外の特典がある旅は大好きです。今年は初めてホノルルマラソンに出場できるので、どんな出会いや発見があるか、今から楽しみです。

◇    ◇    ◇

◆千葉真子さんへのQ&A
   35歳・京都府出身。元マラソンランナー

Q1 走りはじめたきっかけは?
高校で陸上部に入ったこと。

Q2 走る頻度はどれくらい?
走れる日は、短い距離ですけど毎日。

Q3 ベストタイムは?
2:21:45 '03年大阪国際女子マラソン。

Q4 何回くらい「旅ラン」してますか?
現役時代は7~8回。今は毎週地方大会に。

Q5 「旅ラン」で印象的な食事は?
さくらんぼマラソンの佐藤錦。

Q6 次に「旅ラン」したい場所は?
ハワイ。12月に行ってきます。

■ 「私と旅ラン」 バックナンバー ► 『水曜どうでしょう』藤村Dと巡る札幌自然派ラン。
► 国井律子 「バイクで通り過ぎた景色を取り戻す」

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【巻頭インタビュー】 三浦知良 「走る」を語る。
【総力特集】 旅ランに行こう! 「ハワイから近場まで旅&ランを楽しむ10の方法」
【ゼロからはじめるHow to Run】 たのしいランニング教室
【Number Doの読書案内】 カラダを動かしたくなる100冊 角田光代/水道橋博士/藤川優里/なぎら健壱 他
【とじこみ付録】 金哲彦の100日レッスン 「東京マラソン完全制覇! 前編」

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