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NumberWeb美人特派員が行く、ブラジルワールドカップ観戦ツアー 【前編】

posted2014/06/26 16:30

 
NumberWeb美人特派員が行く、ブラジルワールドカップ観戦ツアー 【前編】<Number Web> photograph by Number Web編集室

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 この春に行われた「Budweiser(バドワイザー)」とNumberWebのコラボレーション企画「Budweiser GREAT TIMES TOUR 2014 FIFA ワールドカップブラジル観戦ツアー」。5000人を超える多数の応募の中から、厳正な抽選の結果当選したのは東京在住の綾さんとそのお友達の麻里央さん。Facebookで観戦ツアーの告知を見た綾さんが応募し、見事に憧れのW杯、憧れのブラジル行きを射止めました。

  NumberWeb特派員として現地へ行き、生で試合を観戦できるという幸運を手にした2人。4年に1度のスポーツの祭典に盛り上がるブラジルの様子を、Number Web上にて2回にわたってレポートしていきます。

 今回ワールドカップが開かれるのは、サッカー王国ブラジル。ツアー行程はまず羽田空港からパリのシャルル・ド・ゴール空港へ行き、そこからブラジルのリオデジャネイロを目指すという30時間を超える長旅となります。日本からは地球の裏側となるブラジルの地には、果たして何が待っているのでしょうか?

綾さん 大学卒業後、航空会社の客室業務員などを経て現在は転職活動中。旅行が大好きで今迄に行った国は30か国以上。「人生初のサッカー観戦が、W杯なんて絶対に忘れられない思い出です!」。
麻里央さん 以前シェアハウスに住んでいた頃に綾さんと友達になった麻里央さんは、広告代理店などを経て現在はクリニックの広報担当。「クリニックの先生方から僕たちの分もしっかり応援してくるようにと言われました」とのこと。

 

目的地はパリ? それともリオデジャネイロ?

 シャルル・ド・ゴール空港でのトランジット滞在時間は6時間半。その間を利用して、彼女たちはパリの街へくり出しました。時間は朝の4時過ぎなので、店は全く開いていない状況。

 ところがポジティブシンキングな2人。この時間は観光客がほとんどいないから、写真が撮りやすいとばかり、マドレーヌ広場、コンコルド広場、オベリスク、凱旋門、エッフェル塔、ノートルダム大聖堂、ルーブル美術館と観光名所を軒並みはしごしてはパチリ、パチリ。

「早朝のパリは人がいなくて最高! 初めてのパリ、すっごい楽しい! 帰りもパリでトランジットだから、私はこのままパリで待っていていいですか?」と麻里央さん。ワールドカップ観戦記が、まさかのパリ旅行記に変更に?

到着した2人にバドワイザー・ホテルからのおもてなしが。

 パリから約12時間のフライトを経て、リオデジャネイロのアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港へ到着。

 2人が心配していたのはブラジルの治安。出発前に報道されていたブラジルのデモの様子がどうしても頭に浮かんでしまい、本当に大丈夫なのかと不安気です。

 空港で迎えてくれたのはコーディネーター役のアレッサンドラさん。日本に7年近く住んでいたというアレッサンドラさんの「滞在中は私がずっとついていますので、ご安心ください」という言葉と、とびきりの笑顔にすっかり安心し、バスでリオの中心地にあるホテルへと向かいました。

【次ページ】 「バドワイザー・ホテル」の豪華なお出迎え。

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