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ヤマトホールディングス会長・瀬戸薫 「日常は規則正しく、週末や海外出張でまとめて走り貯め」 

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柳橋閑

柳橋閑Kan Yanagibashi

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photograph byMiki Fukano

posted2012/11/23 08:01

ヤマトホールディングス会長・瀬戸薫 「日常は規則正しく、週末や海外出張でまとめて走り貯め」<Number Web> photograph by Miki Fukano
日本全国の物流を動かす『クロネコヤマトの宅急便』で有名な、
ヤマトホールディングス会長・瀬戸薫さん。ランニング歴は25年を超え、
多忙の中でも“サブフォー”を記録するようになった秘訣とは何なのか?

10月4日(木)発売の雑誌Number Do『秋のランニング特集 忙しい人ほどよく走る!~あの人はいつどうやって走っているのか?~』より、全文公開です!

 ランナー歴25年以上でフルのベストタイムは3時間39分55秒。還暦を超えても年間2000kmを走っているという瀬戸薫会長は市民ランナーの鑑のような存在。経営者として多忙を極める日々の中で、いったいどうやって走る時間を作っているのだろうか?

39歳の頃、ハーフの大会で地獄の三丁目に行きました(苦笑)。

 39歳の頃、元自衛隊の連隊長だったという社員に誘われて、三浦海岸のハーフの大会に出たんです。その人のすさまじいペースについていっちゃったもんだから、後半は脚が言うことをきかなくなって、地獄の三丁目ぐらいまで行きました(苦笑)。

記録は手帳につけて何年分も保管。

 以来まじめに走り始めて、レースにも定期的に出るようになりました。最近は社内の有志のメンバーと毎年山中湖ロードレースに出ています。最大の目標は2月の東京マラソン。そこをめざして秋から本格的に調整を始めます。9月は21kmを2~3本、10月は27km、11月は32km、12月は37kmと持久走の距離を伸ばしていきます。そして、1月は新宿シティハーフ、2月は青梅マラソン(10km)で調整して、東京マラソンに臨むという流れですね。

 必ず出場できるわけではありませんが、そうやって年間のスケジュールを決めておくと、普段の練習のモティベーションも維持できます。それに仲間と大会に出ると、「あいつに負けちゃいられない」とやる気になるからいいんですよ。

平日は20~30分、週末に3時間半ほど長距離を走り込みます。

 私の場合、日常のサイクルはかなり規則正しくて、4時半起床。7時に会社に到着し、18時頃までびっちり働きます。ランニングを始めてから減量のために一日二食にしているので昼食はとりません。それで19時ちょっと前に帰宅して、20~30分走ってから食事。就寝は22時前です。

 現場(支店)にいた頃は、早朝、走りながら営業所の様子を見たりもしてましたね。ランナー姿だと向こうも気づかないから、じっくり見れていいんですよ(笑)。

 まとめて長距離を走るのは週末です。まず6時から7時まではゴルフの練習。その後10時半頃までランニングをします。走り終えたらプールに入ってクールダウン。水圧で疲労を抜きます。その後ようやく朝食。なんといってもこのときのビールは最高です。

【次ページ】 ランニングのおかげで、時差ぼけにまったくならない。

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