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代表を凛々しく精悍にさせる、
もうひとつの「ユニフォーム」。 

text by

高成浩

高成浩Seikoh Coe(POW-DER)

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photograph byTomoki Momozono

posted2010/06/12 08:00

代表を凛々しく精悍にさせる、もうひとつの「ユニフォーム」。<Number Web> photograph by Tomoki Momozono

 ワールドカップもいよいよ開幕。選手たちがピッチ外の公の場で着用するオフィシャルスーツもスパイク、ユニフォーム同様、精巧に作られた「ユニフォーム」と言っていい。

 代表選手が着るのは、英国の老舗ブランド「ダンヒル」のスーツ。2000年からサプライヤーとして提供しているダンヒルの'10年モデルには、彼らの代表的なシルエットである〈セントジェームスフィット〉が採用されている。シングルブレストの2ボタン、サイドベンツ、フラットフロントトラウザーの組み合わせで、ネイビー地にピンストライプの生地を使い、150着限定で展開している。

ダンヒルが込めた「勝負服」という思い。

「2つボタンは位置によっては古臭くなりがちですが、留めを高くすることによってモダンに仕上げています。浅めの股上、短めの着丈、細めのシルエットなども同様の狙いです。乗馬服の名残でもあるスラントポケットのように、英国らしさを残しながらも、決してトラッドにとどまることなく、現代風にまとめているのが特長です」

 そう説明するのはスタイリストの大西陽一である。さらにディテールを確認すると、スーツの内側にはオフィシャルスーツの証である「JFA」のエンブレムが縫い込まれ、袖の本切羽からは“サムライブルー”がアクセントとして覗く。肝心の着心地は軽く、そしてソフトである。しかも、カスタムオーダーのため体型にジャストフィットし、身体の動きを妨げることもない。

 ダンヒルがこのオフィシャルスーツに込めた思いは「勝負服」。代表がこれを着て勝負する場は世界の桧舞台だが、ビジネスマンにも、彼らに勝るとも劣らない“勝負の場”がある。気合いが入るプレゼンや会議、あるいはここ一番のデートでは、ぜひともこのスーツを着て、負けられない「勝負」に挑みたい。

※スーツとシャツはカスタムオーダーで展開。納期は8週間。

Dunhill Japan National Football Team Official Suit

裾にJFAのエンブレムが入ったシャツ(2万9400円/税込。80着限定)ゴールネットのモチーフ柄ネクタイ(1万5750円/税込。2010本限定)、スーツ19万9500円(税込)。

(問)ダンヒル/リシュモン F&Aジャパン (電話)03-4335-1755

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