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<私とカラダづくり> 川澄奈穂美のトレーニングに潜入! 「理想はケモノのカラダです」 

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生島淳

生島淳Jun Ikushima

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photograph byYasuyuki Kurose

posted2011/12/19 06:01

<私とカラダづくり> 川澄奈穂美のトレーニングに潜入! 「理想はケモノのカラダです」<Number Web> photograph by Yasuyuki Kurose

ケガをきっかけに徹底的に始めた体幹トレーニング。

 でも、自分の長所に気付くのは遅かったです。日体大に入学した頃は、2トップのひとりに丸山桂里奈大先輩がいたので(笑)、私は瞬発力を生かすというよりもトップ下でボールをさばく立場でした。3年生のあたりかな、私、他の人よりちょっと足が速いかも……と思ったのは。ドリブルしても結構いける、と気分が乗って来たんです。

 でも、大学4年生の時に左膝の十字靭帯を断裂するケガを負いました。それがトレーニングをするうえで転機になったので、人生って分からないですよね。手術をしてからずっとリハビリをしていたんですが、その時に出会ったのが体幹トレーニングです。もちろん、それ以前から取り入れてはいましたが、徹底的にやったという意味ではケガをしたのがきっかけになったんです。

 いま、体幹のメニューは腹筋、スタビ(スタビライゼーション)などで、火、水、木、金と週4日取り入れています。2、3日やらないと次の時がしんどくなります。腹筋だけで4、5種類ありますが、キツいけれど苦にはなりません。あ、そういえば中学、高校の時も家で暇さえあれば腹筋してました。気が向けば腹筋、ベッドでゴロンとしてても腹筋、みたいな(笑)。

サッカーで速く、疲れないで走るために体幹を鍛える。

 腹筋は体幹トレーニングの中心ですが、体幹を鍛える意味を理解しておくのは重要だと思います。陸上の選手って短距離にしても、マラソンにしても、軸がしっかりしているからフォームがきれいなんですよね。それは体幹がしっかりしているから。走る姿を見ていると、きっとキツいトレーニングをしてるんだろうな、と想像がつきます。だから私の感覚としては、サッカーで速く、疲れないで走るために体幹を鍛える――そんな発想をしてます。

 私は走るのが本当に好きなんです。この前、本拠地のホームズスタジアムで試合があって、誰がどれだけ走ったかのデータが出たんですが、瞬間的に時速30kmが出てたみたいです(注・100mにすると12秒)。

 でも、どちらかというと、短距離よりも長めの距離の方が得意かな。中学校の時に1kmを3分30秒くらいで走った記憶があります。いまもジョグのスピードが速すぎると言われたりするんですが、私、ゆっくり走るのって苦手で。ダラダラ走るとかえって疲れちゃう。サクサクと前に行きたいんですよね。

メンタルやスケジューリング、食事、オフの過ごし方まで……。インタビューの全文は、ウェブ非公開分を含む全20点の写真とあわせて、雑誌「Number Do」本格スタート第2弾『理想のカラダのつくりかた。』に掲載。また、Numberモバイルでは前篇後篇の2回に分けて全文を公開します。

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