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【動画インタビュー】「NBAの夢は変わりません」ネブラスカ大・富永啓生が語ったキャリアの岐路とシューターの直観「進路で迷ったことはない」

ネブラスカ大のエースとして3月の「マーチ・マッドネス」出場も果たした富永啓生

「カレーや親子丼、それに麻婆豆腐ですね。料理は好きなんですよ。一人暮らしをはじめてから? いえ、中学生くらいの頃から料理をするのは好きでしたね」

 ちょっと照れくさそうに、ルームメイトに振る舞った手料理について語るのはネブラスカ大・富永啓生選手です。

 昨夏のワールドカップで日本代表の主力として活躍、所属するネブラスカ大ではポイントゲッターとしてチームを「マーチ・マッドネス」とも言われるNCAAトーナメントに導いた23歳。NCAAトーナメントではオールスターチームに選出され、3Pコンテストでは見事に優勝するなど大いに躍動し、そのプレーや言葉が日本のメディアでも広く伝えられました。

 今春、大学バスケットボールにおける活動を終えたばかりの富永選手ですが、注目が集まるのはその進路です。今後もアメリカに残るのか。NBAサマーリーグと日程が重なる日本代表合宿には参加するのか。冒頭で紹介した料理についてや「クールで、僕とは違うタイプ」という同級生・河村勇輝とのやりとりのような柔らかい話題も交えつつ、約55分の単独インタビューで現時点の心境を率直に語ってもらいました。

 聞き手は、NBAをはじめバスケットボールの最前線を30年以上取材し、「Number」にも寄稿し続けてくださっている宮地陽子さん。アメリカのバスケットボールカルチャーと、NBAの厳しさを深く理解している宮地さんが、富永選手のキャリアにおける進路の選択にまつわる「哲学」、そしてコート上での「感情表現」の理由に迫りました。

 取材後、じっくり富永選手の言葉に触れた宮地さんの口から出てきたのは、「本当に『直感の人』なんですね」でした。富永選手の「直感」とはどういったもので、何に裏付けられているのか、ぜひ今回のインタビュー動画をご覧ください。

 インタビューではほかにも

●なぜコートで感情を爆発させるのか?
●米国での大学生活で最も記憶に刻まれた試合
●ネブラスカ大が「躍進」できた理由
●ステフィン・カリーへの変わらぬ憧れ
●バスケ日本代表の雰囲気の良さについて
●「日本復帰」渡邊雄太選手から送られてきたメッセージとは?

などなど、富永選手にたっぷりお話しいただきました。

 大学での選手生活は終わりましたが、パリ五輪に向けた合宿などもあり、今後も富永選手の動きから目が離せません。このタイミングだからこそ聞けた、稀代のシューターの言葉。お楽しみください。

 

◆動画概要
 出演: 富永啓生
 聞き手:宮地陽子
 収録日:2024年4月23日

 ※視聴するには、「NumberPREMIER」会員になる必要があります。配信画面はこの下に表示されます。

◆出演者プロフィール

富永啓生Keisei Tominaga

2001年2月1日、愛知県生まれ。日本代表でも活躍した父・啓之さんの影響でバスケを始め、桜丘高時代には全国で3位。高校卒業と同時に単身アメリカへ渡り、レンジャー短大を経てネブラスカ大学へ編入し、最終学年の今季はエースとしてチームをNCAAトーナメントに導いた。昨夏のW杯では日本代表のパリ五輪切符獲得に大いに貢献。

 

《配信画面は以下に表示されます》

 

 

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photograph by Kiichi Matsumoto

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