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原辰徳監督とお風呂で2人に…45歳高橋尚成が振り返る巨人時代「ヒサ、お前はすぐ調子乗るんだから」
posted2020/12/24 17:05
text by
谷川良介Ryosuke Tanikawa
photograph by
KYODO
巨人のエースとして一時代を築き、大リーグでも2ケタ勝利を挙げた高橋尚成さん。2015年、40歳のときにDeNAで現役引退。現在は再びアメリカに渡り、YouTuberデビューを果たした。その尚成さんが振り返る巨人時代の思い出。(全3回の2回目/#1、#3へ)
――現役時代のお話も聞かせてください。巨人時代で思い出に残っていることは?
高橋 やっぱり節目の試合、特に「初」がつく試合はよく覚えています。ボコボコに打たれたことは忘れているんですけどね(笑)。
――当時の巨人には同世代の選手も多かったですよね。
高橋 いいライバル、いい仲間に恵まれました。特に同い年の上原(浩治)や(高橋)由伸は誕生日が近かったり(※)、ドラフト1位が同学年3年連続で指名されたりと、すごく縁を感じます。(※尚成が1975年4月2日生、上原と由伸は同年4月3日生)
――上原さんのYouTubeでは先日、由伸さんと対談されていました。
高橋 まだ見てないんですよ。流行に乗り遅れていますね、この後すぐチェックします。
あの「ONシリーズ」、登板前日にかかってきた電話
――巨人時代、とくに手応えを感じた試合は?