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原晋監督「精神的なストレスもあったのかな…」青学大、“5区で失速の誤算”はなぜ? それでも監督は、脇田幸太朗をこんな言葉でかばった―2022-23 BEST5
posted2023/05/14 06:01

箱根駅伝の5区で順位を落とし、3位フィニッシュとなった青学大の脇田幸太朗
text by

和田悟志Satoshi Wada
photograph by
Nanae Suzuki
2022-23の期間内(対象:2022年12月~2023年4月)まで、NumberWebで反響の大きかった記事ベスト5を発表します。箱根駅伝部門の第4位は、こちら!(初公開日 2023年1月3日/肩書などはすべて当時)。
「4区まではほぼ順調ですよ。多少のミスはあったけども、近藤(幸太郎)にしろ、太田(蒼生)にしろ、きちっと走りました。上りだけでしたね……」
箱根駅伝往路を3位で終えた青山学院大の原晋監督が“誤算”に上げたのが、5区・山上りだった。
青学大・原監督の“2分の誤算”
5区の脇田幸太朗が小田原中継所をスタートしたのは、駒澤大に1秒差の2位。ほぼ同時だった。しかし、走り出して早々に駒澤大の1年生・山川拓馬に離されると、4km過ぎには中央大の阿部陽樹に抜かれてしまった。
結局、芦ノ湖に辿りついたのは、駒澤大の山川が往路優勝のフィニッシュテープを切ってから2分3秒後だった。
「あと2分ぐらい速く走ってくれるかなと思っていましたけどね……」(青学大・原監督)
駒澤大の山川は1時間10分45秒で区間4位。一方、脇田は1時間12分47秒で区間9位という成績だった。
結果論なのかもしれないが、原監督の言う“あと2分”が駒澤大との明暗を分けた。