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「韓国には“決起集会“がなかった」ダル同僚が羨ましがった“侍ジャパンの団結“…帰国後は強烈バッシング、空港はまるで謝罪会見―2022-23 BEST5

posted2023/05/07 06:00

 
「韓国には“決起集会“がなかった」ダル同僚が羨ましがった“侍ジャパンの団結“…帰国後は強烈バッシング、空港はまるで謝罪会見―2022-23 BEST5 <Number Web> photograph by AP/AFLO

韓国代表のキム・ハソン(左)、パク・ヘミン(右)とベース上で言葉をかわす大谷翔平

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キム・ミョンウ

キム・ミョンウKim Myung Wook

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2022-23の期間内(対象:2022年12月~2023年4月)まで、NumberWebで反響の大きかった記事ベスト5を発表します。WBC(海外チーム)部門の第5位は、こちら!(初公開日 2023年3月16日/肩書などはすべて当時)。


 元ロッテで野球評論家の里崎智也氏の指摘は、韓国メディアにはかなり刺激的に映っていた。

「韓国リーグがピッチャー、主力がほぼ外国人選手になっているんですね、エースどころが。韓国リーグで、韓国人の投手を育てようとしてない土壌があるのも確かなんです」

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドの日韓戦後にテレビ出演した里崎氏のこの“物言い”に多くの韓国メディアが反応。こう言われて多少の腹立たしさもあったのだろうが、その論調のほとんどが「正しい指摘」と認めている様子だった。

 スポーツ・芸能専門サイト『マイデイリー』は「里崎氏の言葉通り、KBO(韓国プロ野球)リーグでは外国人選手の比重が大きい。特にマウンドがそうだ。10球団は“ワンツーパンチ”を外国人選手で構成している。昨季のKBOリーグでも防御率上位10人中、韓国人投手は1位アン・ウジン、2位キム・グァンヒョン、10位ソ・ヒョンジュンの3人だけだ」と伝えていた。現実を直視すべきとの里崎氏の指摘が突き刺さる。

 WBCの1次ラウンドの最終戦は中国から22点を奪うコールド勝ちを収めたが、韓国にとっては宿敵・侍ジャパンに喫した大敗は今も尾を引いている。

「8番、9番への四球が悔やまれる」

 敗因の分析が急務だが、韓国メディアの論調は「投手の制球力」に問題があると指摘している。日本戦では先発のキム・グァンヒョンをはじめ10人もの投手がマウンドに上がったが、四死球が9つとコントロールの悪さが目立った。

 元メジャーリーガーでMLB通算124勝のパク・チャンホ氏も「低く投げる球が外側に抜けるケースが多い。予想もしない四死球がたくさん出ていた。キム・グァンヒョンまではしっかり防いだが、3回に8、9番打者に四球を許したのが悔やまれます」と制球力のなさを指摘している。

【次ページ】 “底力”を発揮すると思われた日韓戦

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