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あの“三笘薫の1ミリ”、英国ではテレビ局に批判「陰謀論」「恥だ」…英国メディア「モリヤスを過小評価していた」「朝食はスシにするよ」日本代表を絶賛―2022下半期 BEST5
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田嶋コウスケKosuke Tajima
photograph byGetty Images
posted2022/12/27 17:00

田中碧の2点目をアシストした三笘薫の折り返し。ゴールラインを割っていたかどうか、VARチェックが行われゴールが認定された
「我々はもっと日本代表について話をすべきだろう。ドイツとスペインを打ち破り、首位でグループステージを突破するなんて本当にすごいこと。彼らは素晴らしい結果を残しているが、皮肉なことに、我々は彼らのプレーをまだきちんと理解できていない。
振り返れば、日本は4年前のロシアW杯でもベルギーを相手に大善戦した。あの敗戦を経て、日本はさらに良いチームになっていると感じる。ゴール前でやや鋭さを欠くことはあるが、最後までハードワークするし、技術的にもレベルが上がっている。前に進もうとする気持ちが高く、ボールもよく動かしている。もっと注目すべきだ」
日本対スペイン戦が行われた深夜、筆者が作業をしながら英ラジオ局トークスポーツに耳を傾けていると、プレゼンターが「今日の日本は凄まじかった。日本に勝ってほしかったから、そのとおりになって嬉しい。明日の朝食はスシにするよ!」と笑っていた。
W杯開幕前、日本代表は参加国のひとつに過ぎず、取り立てて注目はされていなかった。だがドイツ、スペインを撃破した今、日本への見方は大会のダークホース、もしくは注目国に様変わりしたと強く感じるようになった。
日本代表の次戦は、決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦。日本代表には魂を揺さぶるプレーで、英国民をまだまだ驚かせてほしい。
2022年下半期 W杯(海外評)部門 BEST5
1位:あの“三笘薫の1ミリ”、英国ではテレビ局に批判「陰謀論」「恥だ」…英国メディア「モリヤスを過小評価していた」「朝食はスシにするよ」日本代表を絶賛
https://number.bunshun.jp/articles/-/855913
2位:ブラジルの“日本vsドイツ報道”がカオス…手の平返し絶賛と「ネイマールのゲラゲラ風刺画」、“ナゾ走りDF”に「何を笑ってるんだ」
https://number.bunshun.jp/articles/-/855912
3位:「えっ!アサノってアーセナルにいたあのアサノ?」日本代表“歴史的番狂わせ”に英国メディアも驚いた…超辛口解説者が絶賛「モリヤスは素晴らしい」
https://number.bunshun.jp/articles/-/855911
4位:「ニッポンのファンになった」ドイツが敗退したのに…カタールに残って森保ジャパンを取材したドイツ人記者の告白「正直驚いた3人の日本人選手」
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5位:「ブラジルは永久にW杯優勝できない」クロアチアに負けて激辛批判「なぜネイマールに…」“メッシで4強”アルゼンチンはニヤニヤ
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