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いい顔に迫る資生堂クロストーク「ONE ON ONE」
福岡堅樹(ラグビー選手) × 吉岡里帆(女優)

posted2020/02/07 11:00

 
いい顔に迫る資生堂クロストーク「ONE ON ONE」福岡堅樹(ラグビー選手) × 吉岡里帆(女優)<Number Web> photograph by SHISEIDO

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資生堂

資生堂SHISEIDO

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SHISEIDO

女優・吉岡里帆が若きアスリートと語り合い、「いい顔」の理由に迫るクロストーク。今回のゲストは、ラグビー選手の福岡堅樹さん。まっすぐなまなざしの先に、新しい大きな夢を見据えていました。

チーム全員の個性を活かす

吉岡 福岡選手は5歳の時にラグビーをはじめられたんですよね?

福岡 はい、そうです。父が高校、大学とラグビーをしていて、息子といっしょにラグビーがしたかったそうなんです。それで父に練習に連れていかれて、そのままハマってしまった感じです。

吉岡 2019年のワールドカップ日本大会を観て、ラグビーの楽しさに目覚めた方々がたくさんいると思いますが、まだ触れたことのない人たちにはどんな言葉で魅力を伝えますか?

福岡 いろいろな個性を活かせるところが魅力のひとつかなと。大きい人には大きい人の役割があるし、小さい人にもその人にしかできない役割がある。チーム全員が個性を活かして、それぞれの役割をしっかり果たせば、個の力で劣る相手にも勝つことができるという面白さがあると思います。

吉岡 みなさんの雰囲気やチームワークが素晴らしかったですよね。

福岡 日本人選手も外国人選手も入り混じって、みんな仲がよかったです。ただ「ONE TEAM」と言っても、実際にそこまで辿り着くのは難しくて、僕らもいろいろあったんですね。スタッフと選手の考え方の違いとか、日本人と外国人の文化の違いとか、長い時間をともに過ごすことでそういったものを乗り越えて、ひとつになることができたので、日本の社会でもそういう流れがもっとできたら嬉しいなと思います。

吉岡 個性と言えば、福岡選手は本当に足が速いですよね。映像で拝見したのですが早送り映像のようで驚きました。

福岡 僕はそこで勝負しているので(笑)。僕にとってラグビーの楽しさとは、何とかして止めに来るディフェンスを、スピードを活かして、少しも触らせずに抜き去る時の爽快感が一番です。それが病みつきになってますね。

吉岡 福岡選手の50メートルの記録が5秒8で、日本の室内記録が5秒75なんですよね。陸上選手にもなれるんじゃないかって、素人考えで思っちゃいましたが、そういうものではないんですか?

福岡 いえいえ、それはなかなか(笑)。僕の場合、最初は速いんですけど、そこからの伸びが陸上選手はまったく違うので、やっぱり専門にやってる方は凄いみたいです。

吉岡 ラグビーに適した走力なんですね。

福岡 だから僕は加速で勝負して、相手を諦めさせるようにしています。相手がもう追いかけてこないように。それから走り方もラグビー向きで、かなり前傾した走り方なんです。姿勢が低い分、相手がタックルしづらいので、そこも強みのひとつかなと思います。

吉岡 本当にラグビーをするために神様が力を与えてくれたんでしょうね。

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