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いい顔に迫る資生堂クロストーク「ONE ON ONE」
見延和靖(フェンシング選手) × 吉岡里帆(女優)

posted2019/08/10 11:00

 
いい顔に迫る資生堂クロストーク「ONE ON ONE」見延和靖(フェンシング選手) × 吉岡里帆(女優)<Number Web> photograph by SHISEIDO

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資生堂

資生堂SHISEIDO

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SHISEIDO

女優・吉岡里帆が若きアスリートと語り合い、「いい顔」の理由に迫るクロストーク。今回のゲストは、フェンシング選手の見延和靖さん。競技と自身の未来を、しなやかに強靭に見据えます。

どんどんのめり込んでいった

吉岡 高校時代にフェンシングと出会われたんですよね?

見延 そうなんです。小学校、中学校と別のスポーツをやっていたんですけど、高校進学のとき、父に勧められて。どうやら父が前にフェンシングをしていたようなんですね。しかも進学した武生商業高校が全国的に有名な高校で、素晴らしい先生がいたので、そういう指導者のもとでできるのならと思ってはじめました。

吉岡 初めてフェンシングに触れたとき、どういう楽しさを感じましたか?

見延 もともと小学生の時に空手をやっていたんですよ。1対1の対人競技が好きで、格闘技も大好きだったので、決闘から派生したフェンシングは自分に合ってるなと思いました。格闘技より痛くないですし(笑)。すごく楽しくて、どんどんのめり込んでいきました。

吉岡 フェンシングの選手の方に共通する性質や特徴ってありますか?

見延 変わり者が多いですね。同じものを見ても、全然違うことを言ったりしているので、「どうしたらそう見えるの?」みたいな(笑)。競技特性として、フェンシングには心理戦の要素もすごくあって、相手の裏の裏をかく駆け引きが絶えず行われているんです。何もしてないように見える時でも、実は間合いをはかっていて。

吉岡 じゃあ格闘技経験が活かされますよね。

見延 そうなんです。でもそういう競技をずっと続けていると、性格がひねくれてくるのかもしれません(笑)。

吉岡 あはは。なるほどー(笑)。駆け引きを行うのなら、メンタル的な強さも求められるでしょうね。

見延 はい、すごく大事です。

吉岡 精神面のトレーニングもされるんですか?

見延 トレーニングというトレーニングは特にしてないですけど、自分ではそんなに弱いほうじゃないかなと思ってます。

吉岡 じゃあ持って生まれたメンタルの強さを活かして?

見延 いや、そういうわけでもないですね。昔はここ一番に弱くて、試合より練習のほうが強いと言われる時期があったんです。だから普段の練習を試合と思って、決勝の舞台をイメージしながら練習することでメンタルを鍛えたというか。その環境に慣れることが大事だと思います。

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