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東京2020オリンピック聖火リレーを目指す。
~堂安律、大迫傑もチャレンジ~

posted2019/08/07 11:30

 

text by

茂野聡士

茂野聡士Satoshi Shigeno

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コカ・コーラ

 ツイッターのタイムラインを何の気なしに見ていたら、ある動画が目に留まった。

 ヨーロッパの街並みの小川沿い。そこに颯爽と現れたのは堂安律である。

 その堂安がサッカーボールを大きく蹴り出すと、船が通る川を越えて“サイドチェンジ”。川の向かい側でパスを受け取った仲間がボールを落とさずリフティングして、再び堂安にパス。それを繰り返し、最後は堂安が見事なボールコントロールから、鮮やかなボレーシュート。これが見事に成功して、みんなで大喜びしている――。

 この動画、なんだろう?

 投稿をよく見てみると『#アクエリチャレンジ』というハッシュタグがついている。そのハッシュタグでは堂安だけでなく、男子マラソン日本記録保持者の大迫傑もチームを組んで、長距離走のリレーに挑んでいる。来年開催される東京2020オリンピックでの活躍が期待される2人が、楽しそうに課題にチャレンジしているのだ。

 2人が挑んでいるのは、東京2020オリンピック聖火リレーを協賛する日本コカ・コーラの『アクエリアス』が募集しているもので、誰もが参加できるチャレンジだ。東京2020オリンピックで開催される33競技にちなんで、33種類の『#アクエリチャレンジ』を用意している。

 そのチャレンジに10人以下のグループで挑戦して、その様子を動画でツイッターに投稿する。その中から審査団の目を引いた作品を厳選し、東京2020組織委員会に推薦。その後、東京2020組織委員会の決定により見事選ばれたグループは、グループ全員が一緒に走りながらトーチを持って聖火を運ぶことができる東京2020オリンピック聖火リレーの「グループランナー」の権利を手に入れることができる。

 もし挑戦に失敗してしまったとしても、チャンスはある。選考基準で大事なのは「仲間と全力で楽しむこと」。さらに公共のルールを守っていれば、独自性あるアレンジを加えるのもOK。とにかく、「全力を出して、熱くなることでの“楽しさ”」こそ、最大の評価ポイントだ。

『的当てピッチング』に注目してみた。

 この『#アクエリチャレンジ』で審査団員を務めるのは堂安、大迫の2選手に加えて、モデルの森星さん、『Sports Graphic Number』宇賀康之編集長の4人である。

 このチャレンジ企画について宇賀編集長は「東京2020のトーチを持って走れるなんて、本当にまたとないチャンスですよね。その夢が叶うかどうかが、仲間とチームを組んで撮った動画にかかっているのが、“今”を感じさせます」と話している。

 そんな宇賀編集長がここまで投稿された中で注目したのは、野球・ソフトボールの『的当てピッチング』に挑んだ、この動画である。

最初は調子よく立てたバットにボールを当て、倒して行くのですが、やっているうちに、倒すのがどんどん難しくなっていきます。それでも最後まで笑顔でやりきった彼らの爽やかな達成感と喜びが、こちらにもよく伝わってきました。(宇賀編集長)

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