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いい顔に迫る資生堂クロストーク「ONE ON ONE」
大迫傑(陸上競技選手) × 吉岡里帆(女優)

posted2019/06/10 11:30

 
いい顔に迫る資生堂クロストーク「ONE ON ONE」大迫傑(陸上競技選手) × 吉岡里帆(女優)<Number Web> photograph by SHISEIDO

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資生堂

資生堂SHISEIDO

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SHISEIDO

女優・吉岡里帆が若きアスリートと語り合い、「いい顔」の理由に迫るクロストーク。今回のゲストは、陸上競技選手の大迫傑さん。冷静に自身と対峙し続けるランナーが見据える未来とは。

地味できつい作業を積み重ねる

吉岡 東京マラソンを終えて、結果をどのようにとらえていらっしゃいますか?

大迫 途中棄権という結果は、もちろん直後は悔しかったですけど、今はポジティブにとらえています。準備期間の中でしっかり練習を積むことができて、そこに後悔はなかったので。早く次に向かっていきたいという気持ちです。

吉岡 次に向けて新しく身につけたいと思っていることはありますか?

大迫 僕にとって、マラソンを走るうえで一番大事なのは、準備期間が5カ月なら5カ月間、地道な作業を妥協なくくり返すことなんですね。だから新しく何かを身につけるというより、次のレースに向けて、同じことを地道にくり返していきたいと思っています。

吉岡 毎日欠かさずに行っている練習メニューを教えてもらうことはできますか? マル秘でなければ……(笑)

大迫 いえ(笑)。毎日走ってますけど、欠かさずにやっていることは特になくて、お風呂上がりのストレッチもそんなにしないんです。意外と普通だと思います。

吉岡 普通でいることが、むしろ大事なのかもしれませんね。

大迫 そうですね。みんな特別なことをしたがるんですけど、特別なことってそんなになくて。自負があるとすれば、地味できつい作業を積み重ねていく、その大切さを人より少し意識できているところかなと思います。1日数ミリでも、その積み重ねが2年、3年で大きな差になっていくので。

吉岡 長い時間、そうやって自分と対峙して来られたんでしょうね。

【次ページ】 先に進む道しかない

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