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「え? こんな部屋があったんだ・・・」
京セラドーム大阪“VIPルーム”に潜入!

posted2019/03/28 13:00

 
「え? こんな部屋があったんだ・・・」京セラドーム大阪“VIPルーム”に潜入!<Number Web> photograph by Shigeki Yamamoto

text by

石塚隆

石塚隆Takashi Ishizuka

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photograph by

Shigeki Yamamoto

 観衆が詰めかけ白熱するスタジアムの中に存在する想像を絶する別世界――。

 そんな話を聞きつけ、“NumberWeb特別取材班”がやってきたのは京セラドーム大阪。オリックス・バファローズの本拠地である大阪の野球のメッカである。

 一般の観客が訪れることのないドーム地下1階のロビーにあるエントランスを通過すると、ふわっと漂う甘い香り。落ち着いた照明に床は絨毯、壁には色彩豊かなアートが施され、野球場ではなくどこかの美術館にでも来てしまったかのようで落ち着かない。

 エレベーターで8階へ上がると受付の女性がおりアテンドしてくれる。静かで奥行きのある廊下をゆっくりと歩き、案内されたのが噂の『ビスタルーム』である。

 ビスタルームは、京セラドームの観客席より上にある6、7、8階に設けられた個室であり、3フロアにわたり99室用意されている。エントランスはドーム2階にもあり、計4箇所からアプローチすることができる。部屋の種類は定員8~32名を収容できる9タイプからなり、シーズン期間の契約。主に法人向けに販売されており、多くの企業が商談や接待などのビジネス、また福利厚生の一環として利用している。つまり一般の観客はコネクションがなければ立ち入ることのできない秘密の空間というわけだ。

 部屋へ入るとそこはラグジュアリーな世界。品を感じさせるソファーやテーブルなどの調度品。壁にはお気に入りの選手たちのユニフォームが飾られている。部屋には外部と連絡をとるタッチパネルが据え付けられており、料理の注文などが可能。部屋の雰囲気もしかり、接客サービスのレベルを担当者に尋ねると“一流ホテル並み”ということだ。

 また喫煙に関しては禁煙となっているが、低温加熱式タバコの『プルーム・テック』であれば、においがほとんどしないことから使用が認められている。他にも2Fのコンコースとスターダイナー(レストラン)でもプルーム・テックのみ使用が可能だ。

【次ページ】 野球を、見たことのない角度から見る。

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