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<シーズン開幕直前インタビュー>
成田美寿々 2019年はより強く、美しく。

posted2019/02/26 13:00

 
<シーズン開幕直前インタビュー>成田美寿々 2019年はより強く、美しく。<Number Web> photograph by Getty Images/Takuya Sugiyama

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藤森三奈(Number編集部)

藤森三奈(Number編集部)Mina Fujimori

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Getty Images/Takuya Sugiyama

昨年はツアー優勝3回、獲得賞金も1億円を突破。
昨年は『LPGA 資生堂アネッサ ビューティー・オブ・ザ・イヤー』を受賞し、
名実共に日本女子プロゴルフ界を牽引する存在に成長した彼女に、
自身を磨くことへの思いや今シーズンに懸ける決意を聞いた。

――2018年度の『LPGA 資生堂アネッサ ビューティー・オブ・ザ・イヤー』受賞おめでとうございます。

「ありがとうございます。LPGAアワードの会場で初めて知らされたのでびっくりしました。有村智恵さんと『誰かな?』ってずっと言っていて、私には縁のない賞だと思っていました。でもこれまで『ビューティー』と言われたことがないので、女性としてはとても嬉しかったです」

――この賞は、見た目の美しさだけでなく、内面の美しさそして強さと社会貢献活動が評価の基準となっています。“太陽の下で輝いている”という賞のイメージにもぴったりです。まず強さの面では昨年の3勝という活躍は申し分ありませんでしたね。

「そうですね。ここ一番でうまく自分の力を発揮できる週が3週もあったんだなって。でも年間を通じての強さはなかったと思います。上位に出てこないときは全然出てこないですし、出てくるときも最初からではなく最終日にぽこっと出てきて優勝するという感じでした。プロゴルファーとしてはスポンサーさんのためにも初日からテレビに映っていかなくちゃいけないと思っているので、そこが課題です」

――それでも、秋に勝てたのは大きかった。

「去年の3勝はそれぞれパターンの違った優勝でした。確かに私は夏に強く、10~11月に調子を落としてしまうのが賞金女王に近づけない要因だと思っていたので、久しぶりに秋に勝てたことは自信になりました。それが年間獲得賞金1億円突破につながったのかなと思います」

――コース上では、見られることをどう意識していますか?

「今は宝塚が好きということもあって、常に見られることを意識している人から学んでいます。指先まで神経が行き渡っていますよね。私の場合、パターを持つ時も指先を意識したり、同伴競技者を待つ時の立ち姿や、歩き姿、ガッツポーズも見られていると思うのですごく気をつけています」

【次ページ】 イライラしても笑顔を心がけて。

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