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いい顔に迫る資生堂クロストーク「ONE ON ONE」
大池水杜(自転車BMX選手) × 吉岡里帆(女優)

posted2019/02/09 11:00

 
いい顔に迫る資生堂クロストーク「ONE ON ONE」大池水杜(自転車BMX選手) × 吉岡里帆(女優)<Number Web> photograph by SHISEIDO

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資生堂SHISEIDO

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SHISEIDO

女優・吉岡里帆が若きアスリートと語り合い、「いい顔」の理由に迫るクロストーク。今回のゲストは、自転車BMX選手の大池水杜さん。世界で飛躍する彼女が常に心がける思いとは。

遊びから本気になっていった

吉岡 今回お会いするにあたって資料をいろいろ拝見したんですけど、こんなに危険でハードなことを、しかも女の子が! と思って(笑)。まだお若いですよね?

大池 今、22歳です(笑)。

吉岡 21歳の時に優勝されたワールドカップの映像を観てびっくりしました。BMXフリースタイル・パークという種目にあまり馴染みがなかったので、パフォーマンスの迫力に衝撃を受けて。

大池 スノーボードハーフパイプの自転車バージョンって考えてもらうと、一番わかりやすいかなと思います。大きなジャンプ台から跳んで、空中で技を決めて、ポイントを稼いで競う種目です。スポーツと言えばスポーツなんですけど、遊びの延長線上にあるような種目で、初めは遊びから入っていった人が多いと思うんですね。それが次第に本気の遊びになっていって。

吉岡 大池さんがはじめたきっかけは何だったんですか?

大池 小さいころから乗り物が好きで、モトクロスやバイクトライアルをやっていたんですけど、中学2年生の時にスケートパークへ行ったら、スケボーだけじゃなく自転車もジャンプ台を跳んでいて。あれは何だろう? と思ったのがBMXフリースタイル・パークでした。

吉岡 初めて乗った時はどんな気分でしたか?

大池 自転車が届いて、またがった時はやっぱり嬉しかったです。でも見よう見まねでいろんな技に挑戦してもなかなかできなくて。ひたすら自転車を漕いでました。

吉岡 東京オリンピックの新種目に採用されて、初めてコーチが付くようになったそうですね。それまでは基本的に個人練習だったんですか?

大池 そうです。でも練習しているみんながそれぞれ教え合って、高め合っていくんです。だからみんなファミリーみたいな感覚で、上手い人が難しい技を決めたら全員で盛り上がるし、初心者の人が来て、何か技ができるようになったら、その時もみんなでハイタッチして。暗くなってスケートパークが閉まるとしばらく外で、ああだよね、こうだよねって言いながらいっしょに帰っていくんです。

吉岡 アメリカの青春映画みたいですね(笑)。めっちゃ楽しそう!

大池 楽しくなかったら、こんな怖いことできないかもしれません。実際、競技中に怖いと思う時もあるんですけど、その恐怖心を乗り越えれば楽しさがあるとわかっているので、みんなやめられなくなるんだと思います。

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