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<ドーハの背番号10、秘めた思い> ラモス瑠偉 「俺はオフトを男にしたかった」 

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二宮寿朗

二宮寿朗Toshio Ninomiya

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photograph byShigeyoshi Ohi

posted2013/10/23 06:01

<ドーハの背番号10、秘めた思い> ラモス瑠偉 「俺はオフトを男にしたかった」<Number Web> photograph by Shigeyoshi Ohi

「野良犬みたいな俺をオフトは見捨てなかった」

 ラモスの肉体はもはや限界に近かった。精神力だけで持ちこたえていた。しかし弱音を吐くことは一切ない。痛いと感じたらその分だけ、虚勢を張った。

 発展途上の日本サッカーのため、始まったばかりのJリーグのため、愛する日本のため、支えてくれる人々のため、ともに戦う仲間のため――。だが、ラモスには体を張って戦う理由がもう一つあった。それは、指揮官ハンス・オフトのため。当初はラモスが基本重視のオフトの指導を毛嫌いし、公然と批判することもあった。しかし牙をむく自分を、いつも信頼してくれた。敵意は尊敬に変わった。

「野良犬みたいな俺まで抱え込んでくれて見捨てなかった。日本サッカーを強くしたのは間違いなくオフト。だから男にしたかった」

主審の笛やオフトの采配、残り時間わずかの中でカズに出したパス……。
ラモスは死力を尽くしたイラク戦を熱を帯びた口調で回想する。
日本中の期待を背負って戦い、涙したドーハでの激闘から20年を経た今、
「俺に悔いなんてないよ」と打ち明けた理由とは何か――。
つづきは、雑誌「Number」839号、もしくはNumberモバイルでお読みください。
ドーハの悲劇、20年目の真実。

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ドーハの悲劇、20年目の真実。

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