ニューバランス×NumberWeb  [日本記録保持者が語る、未来への提言]日本のスポーツ文化を次のステージへ。KEEP ON RUNNING ニューバランス×NumberWeb  [日本記録保持者が語る、未来への提言]日本のスポーツ文化を次のステージへ。KEEP ON RUNNING

02 勝利至上主義じゃない、本当のスポーツ文化が根付いてほしい 02 勝利至上主義じゃない、本当のスポーツ文化が根付いてほしい

3年後の2020年には、東京で大舞台が待ち受けている。高野はどう捉えているのか。

「自分の人生は15年周期くらいでまわっていると思っています。最初の15年はふつうの中学生というか、高い志を持っているわけでもなく、どこにでもいる、部活で汗を流している、青春を謳歌している時期。そこから陸上競技に徐々にのめりこんでいって、アスリートの仲間入りをしてまっしぐらにやっていた。次の15年は、伴走者として若きアスリートとともに挑戦してきた。そして強化委員長になり、自分と選手という関係だけじゃなく広くものごとを捉えるようになっていったのが45歳から。2020年は59歳、周期的にいい時期ですよね。まだ頭の中で固まっていないのでお伝えできませんが、漠然とした理想はある」

その上で、こう語る。

「結果を求めるのはもちろん当然のことですし、各競技団体、必死にやっていると思います。ただ思うのは、広い意味でスポーツ文化が違うステージに行ってくれたらということ。メディアが選手を報じるにしても、ただバックグラウンドや人間関係といった薄っぺらい部分を伝えるのでなく、もっと深いところから語られるようになるべき。世界的な大会へ向けて競技レベルを上げてそれっきりという国もあるが、それでは虚しい。2020年がゴールというよりは、そこをきっかけにして、健康、平和のつながりに着目した本当の意味でのスポーツ文化が根付いていけば。現役アスリート、日本全体の両方に対してそう願います」

高野が、話す中で何度も繰り返した言葉がある。

「過去を振り返るのは好きじゃない」

今を見つめて真摯に生きて、そこで生まれる未来をまた真摯に生きる。高野が自身の未来を切り拓いてきた力であり、過去を振り返らない姿勢もそこと通底している。

「僕はプロセスを楽しんでいるので、その先の未来に、新しい自分が待っていると思う。2020年、自分はどんな風になっているのかなあ」

現在を全力で生きることで生まれる、まだ見ぬ未来を夢見て、高野進は走り続ける。

SUSUMU TAKANO 高野進 SUSUMU TAKANO 高野進

1961年5月21日、静岡県生まれ。東海大学大学院体育学研究科修了。91年、400mの日本記録を樹立。92年のバルセロナ五輪400mでは決勝に進出。現在は東海大学体育学部教授、陸上競技部監督として後進育成に努めている

『#未来のジブンへ』の手紙を読む
『#未来のジブンへ』の手紙を読む

BORIS BERIAN ボリス・べリアン #TEAMNB BORIS BERIAN ボリス・べリアン #TEAMNB

1992年12月19日、アメリカ合衆国コロラド州生まれ。16年リオ五輪に800m走アメリカ代表で出場。14年までは、バイトをする毎日を過ごしていた異色のランナー

『#未来のジブンへ』の手紙を読む
『#未来のジブンへ』の手紙を読む

CAMPAIGN CAMPAIGN

未来の自分はどうなっている? ニューバランスのウェブサイトで1年後の自分にメッセージを送ろう。 未来の自分はどうなっている? ニューバランスのウェブサイトで1年後の自分にメッセージを送ろう。

ニューバランスでは1年後の自分に向けたメッセージを送れるキャンペーンサイトを開設中です。
キャンペーンサイトではボリス・べリアンやミロシュ・ラオニッチといった世界トップクラスの選手が自らに送った手紙も公開中。
どんな内容でも、きっと、自分の原点に立ち返り、その先の未来へと進む大きな糧となってくれるはずです。あなたも未来の自分へ手紙を送ってみませんか。

PAGE TOP
PAGE TOP

ページトップ