著者プロフィール

二宮寿朗Toshio Ninomiya
1972年愛媛県生まれ。日本大学法学部卒業後、スポーツニッポン新聞社に入社。格闘技、ボクシング、ラグビー、サッカーなどを担当し、数々のスポーツシーンの目撃者となる。'06年に退社し「Number」編集部を経て独立。高円寺の居酒屋でスポーツ談義に花を咲かせることが唯一の趣味。著書には『岡田武史というリーダー 理想を説き、現実を戦う超マネジメント』(ベスト新書)、『闘争人~松田直樹物語』(三栄書房)、『松田直樹を忘れない』(三栄書房)、『サッカー日本代表勝つ準備』(北條聡氏との共著、実業之日本社)がある。

サムライブルーの原材料
巻誠一郎の生き様が熊本に重なる。
試合も震災復興も走り続ける日々。
巻誠一郎は、走る。交代で入ってくるだけで周りの温度がグッと、ババッと引き上がる。184cmの大きな体躯を揺らしながら、ボール… 続きを読む
二宮寿朗Toshio Ninomiya
2018/04/14

サムライブルーの原材料
中村憲剛のスタイルはまだ増える。
モチベは「ほんと尽きないです」
そんな引き出しも持ってたの? 中村憲剛と新しい発見はセットだ。 開幕のアウェー、ジュビロ磐田戦から驚かせてくれた。 続きを読む
二宮寿朗Toshio Ninomiya
2018/04/11

Number PLAYBACK
森保監督と東京世代、目標は高く。
「“おめでとう”の言葉を目指して」
ちょっと後づけなんですけどね。実直で嘘をつけない人は、そう言って柔らかく笑った。「その年にメダルを獲ったんだなって、あら… 続きを読む
二宮寿朗Toshio Ninomiya
2018/04/09

サムライブルーの原材料
中澤佑二は速度勝負になぜ勝てるか。
ハイライン守備で光る「コンマ何秒」。
誰かが言った。筆者も思った。今季から横浜F・マリノスを率いるアンジェ・ポステコグルーが設定する「ハイライン」に、中澤佑二… 続きを読む
二宮寿朗Toshio Ninomiya
2018/03/30

サッカー日本代表 激闘日誌
ジャーナリスト二宮寿朗が目撃した激闘の記憶
あれほどのブーイングは、いまだかつて聞いたことがない。君が代が流れても、日本がボールを持っても、それは地鳴りのような響き… 続きを読む
二宮寿朗Toshio Ninomiya
2018/03/30

サッカー日本代表PRESS
“外れるのはカズ”以来の段階発表。
ハリルは「W杯直前まで探す」構え。
Number Web担当デスク(以下、デスク)「二宮さん、ちょっと待って。ハッ、ハッ、ハックション!」二宮「大丈夫ですか? 花粉症… 続きを読む
二宮寿朗Toshio Ninomiya
2018/03/16

サムライブルーの原材料
森重真人がルーティンを壊した理由。
W杯のためにも「安定より成長を」。
センターバックは危機察知能力がないと務まらない。予測と対処。ピッチで求められることは、人生においても同じなのかもしれない… 続きを読む
二宮寿朗Toshio Ninomiya
2018/03/13

JリーグPRESS
「川崎さん、何で風呂桶だったの?」
開幕前にグッズの謎を聞いてきた。
優勝チームは事業部も忙しくなる。昨シーズン、悲願のリーグ初制覇を果たした川崎フロンターレの事務所はクラブハウスから離れた… 続きを読む
二宮寿朗Toshio Ninomiya
2018/02/24

サムライブルーの原材料
40歳間近の俊輔が語る「衰え」。
メッシと、昔の自分と、今の自分。
中村俊輔はオッサン化しない。今年6月に40歳になるというのに、若手と同等、いやそれ以上によく走る、よく練習する。ジュビロ磐… 続きを読む
二宮寿朗Toshio Ninomiya
2018/02/18

サムライブルーの原材料
齋藤学の思いを聞き続けた1年間。
マリノスファーストだった男の決断。
川崎フロンターレの新体制発表が行なわれる2日前だった。齋藤学は横浜F・マリノスから移籍に踏み切った苦渋の決断をSNSに記した… 続きを読む
二宮寿朗Toshio Ninomiya
2018/01/25

格闘技PRESS
井上尚弥相手でも、絶対に逃げない。
田口良一が「強いヤツ」を探す理由。
WBA、IBF世界ライトフライ級王者、田口良一、31歳、ワタナベジム所属。2団体の統一王者となり、ライトフライにおけるトップ・オ… 続きを読む
二宮寿朗Toshio Ninomiya
2018/01/21

サムライブルーの原材料
浦和を愛し、浦和に愛された男。
那須大亮の幸福な5年間と旅立ち。
元日に、携帯電話が鳴った。画面の表示には「那須大亮」とあった。年始のあいさつを交わしたあと「報告があります」と律儀な36歳… 続きを読む
二宮寿朗Toshio Ninomiya
2018/01/18

サムライブルーの原材料
岡山一成が等々力に帰ってきた理由。
“岡山劇場”次の夢を託す場所。
等々力競技場の「Gゾーン」に、その人はいた。熱烈なサポーターが集うエリア。2017年12月2日、川崎フロンターレのリーグ初優勝を… 続きを読む
二宮寿朗Toshio Ninomiya
2018/01/10

サッカー日本代表PRESS
鹿島、川崎、C大阪、柏からごっそり。
ハリルが国内組で探すラストピース。
「国内組で臨むEAFF E-1サッカー選手権のメンバーが発表されたけど、クラブワールドカップに出場する浦和の選手を呼べないためか… 続きを読む
二宮寿朗Toshio Ninomiya
2017/11/30

サムライブルーの原材料
川崎・車屋紳太郎「去年は何かが」
風間仕込みの技術、鬼木仕込みの執念。
その左足は、勝負をあきらめない。豪雨によって水たまりがピッチに点在した10月29日の柏レイソルvs.川崎フロンターレ戦。1-2で… 続きを読む
二宮寿朗Toshio Ninomiya
2017/11/04

サッカー日本代表PRESS
これがハリルの考える“現ベスト”だ。
3人選外でも、長谷部誠は外せない。
「本田、岡崎、香川……」「はい、ちょっとびっくりですね。この3人がそろって代表に呼ばれなかったことは記憶にないですから」 続きを読む
二宮寿朗Toshio Ninomiya
2017/11/01

JリーグPRESS
トリコロールのロクとハチの伝説。
上野と遠藤から、扇原と中町へ。
トリコロールのロクとハチ。背番号6の扇原貴宏と背番号8の中町公祐は、6月18日ホームの川崎フロンターレ戦で初めてコンビを組ん… 続きを読む
二宮寿朗Toshio Ninomiya
2017/10/21

サムライブルーの原材料
小林祐希=ファシリテーター説。
名波の教えと、忘れられない日付。
ビジネス用語にファシリテーターという言葉がある。簡単に言えば会議における進行役、調整役。自分で意見して先導するのではなく… 続きを読む
二宮寿朗Toshio Ninomiya
2017/10/17

JリーグPRESS
岡田武史と南場智子が語る
スタジアムという場所の特権性とは。
スタジアムは人を幸せにする。非日常の空間に集い、プレーに熱狂し、喜びを感じる。それはサッカーだろうが、野球だろうが変わら… 続きを読む
二宮寿朗Toshio Ninomiya
2017/10/05

サッカー日本代表PRESS
主役は「呼ばれても出てない選手」?
ハリルの選考は何に期待したものか。
「10月の親善試合(6日ニュージーランド代表戦、豊田スタジアム、10日ハイチ代表戦、日産スタジアム)に臨む日本代表メンバーが… 続きを読む
二宮寿朗Toshio Ninomiya
2017/09/29