長友佑都はまだまだ走れる。

　'20年東京五輪、'22年カタールW杯。本人も目指すことを明言している。続編をワクワク、ドキドキしながら待ちたい。長友佑都はまだまだ走れる。いや、走り続けてもらわないと困る。

「おっさん」たちの数少ない希望、楽しみなのだから。「革命」の終幕はまだまだ先に取っておこう。

――追伸

　ロシアからの帰国は、西野ジャパンが完敗を喫したスイス経由だった。入国検査時、チューリヒ空港の女性職員が思わぬ言葉を発した。

「Japan is strong!」

　1カ月前には予想もできなかった賛辞。胸の奥からじわーっと熱いものが広がるのを感じた。

　西野流に言うなら、他国の見方まで変えた「革命」にスパシー“ボ”。