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リオ世代を診たドクターが明かす、
大島、植田、遠藤の素顔とタフさ。 

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吉田治良

吉田治良Jiro Yoshida

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posted2018/06/18 17:00

リオ世代を診たドクターが明かす、大島、植田、遠藤の素顔とタフさ。<Number Web> photograph by Getty Images

前評判は高くなかったが、2016年のAFC U-23選手権で優勝したリオ世代。彼らの経験値がW杯で生きる時は来るはずだ。

A代表でともに働く日が、いつか。

「(4位に終わった)ロンドン五輪を超えるためには、『メダルを取るしかない』というテグさん(手倉森監督)の願いは叶いませんでしたが、それまでやってきたことはすべて出し切れたし、良いサッカーができたと私は思っています。まあ、メディカル的に大きな問題がなく、ほとんどの選手が良好なコンディションで大会を迎えても、勝負の世界では必ず好成績を残せるわけではないということです」

 リオ五輪後は、代表チームから離れている高木氏だが、サッカーへの「熱」を失ってしまったわけではないし、あの多忙な日々を懐かしく思い出すこともあるという。

 いつかはA代表で──。

「リオ世代の中では一番海外向きだと思う」という遠藤や、ロシア行きこそ逃したものの、「あきれるほど誰よりもストイック」という中島らとともに、A代表でともに働く日が、いつか訪れるかもしれない。

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