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大谷翔平に羽生結弦、あのスターも!
世界中に逸材「Shohei Generation」。

posted2018/05/16 17:15

 
大谷翔平に羽生結弦、あのスターも!世界中に逸材「Shohei Generation」。<Number Web> photograph by AFLO

4月の最優秀新人に輝いた大谷翔平。彼を筆頭に、20代前半の輝きは世界中でまばゆさを放っている。

text by

ナガオ勝司

ナガオ勝司Katsushi Nagao

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AFLO

 これを「Shohei Generation=大谷世代」と呼ぶのは、日本人メディアの身勝手か――。

 大谷翔平が生まれたのは、1994年である。

 同年は当時オリックス・ブルーウェーブにいた鈴木一朗が、登録名を「イチロー」に変えた年である。イチローは同年、1950年に藤村富美男(タイガース)が作ったシーズン最多記録191安打を更新してパリーグの最優秀選手賞を獲得した。

 セ・リーグでは公式戦の勝率が並んだ巨人と中日が、プロ野球史上初の最終戦同率首位決戦、いわゆる「10.8」で直接対決し、巨人が勝って優勝した。日本シリーズでも巨人が西武を4勝2敗で下して日本一になっている。

 他の競技ではサッカーの日本代表が「ドーハの悲劇」で出場できなかったワールドカップが米国で開催され、ブラジルが優勝した。メジャーリーグがプロスポーツ史上最長のストライキに突入し、プレーオフまでが中止になった。自動車のF1GPでホンダにタイトルをもたらしたアイルトン・セナが事故死したのもこの年だ。

 日本の他競技ではリレハンメル冬季五輪でスキーのノルディック複合団体が1992年のアルベールビルに続く連覇を達成。テニスの伊達公子が全豪オープンで自身初の準決勝に進出し、WBC世界バンタム級世界タイトルマッチで白熱した日本人対決が行われ、王者薬師寺保栄が暫定王者の辰吉丈一郎を下した。先ごろ日本相撲協会理事を解任された貴乃花光司氏が横綱に昇進したのもこの年である。

'94年生まれの大リーガーは少ない。

 1994年に生まれたメジャーリーガーは全体から見れば少ない方で、同年生まれの選手の多くはまだ、マイナーリーグにいる(教育制度が違うので、学年という見方はまったく無視する)。

 同年生まれの選手ですでに大谷と直接対決している1人は、4月の試合で大谷から2安打したアレックス・ブレグマン三塁手(アストロズ)だ。ブレグマンは高校卒業時にもドラフトで下位指名されているがプロ入りせず、大学に進んでから2015年のドラフト1巡目(全体2位)指名でプロに入った。遊撃から三塁へ転向して、昨年はチームの主力としてワールドシリーズ優勝に貢献した成長株だ。

【次ページ】 米国では大学在学中でもドラフト対象。

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