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実は平昌五輪の観戦はまだ間に合う!
五輪の位置づけは国でこんなに違う。 

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生島淳

生島淳Jun Ikushima

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photograph byJun Ikushima

posted2018/02/09 17:10

実は平昌五輪の観戦はまだ間に合う!五輪の位置づけは国でこんなに違う。<Number Web> photograph by Jun Ikushima

ソチなどで噂された雪不足とは無縁の平昌。もちろんその分寒いのは寒いが……。

現地メディアの五輪への接し方も国によって違う。

 開催国のメディアが、どういった形でオリンピックを報道するのか見るのも、現場でオリンピックを観戦する魅力のひとつである。シドニー・オリンピックの時は、中継局が夜のトーク番組で、かなり選手をからかっていて、驚いた記憶がある。

 今回、もしもチャンスがあるならば2泊3日でもオリンピック観戦することをオススメしたい。

 東京オリンピックを前に、「オリンピック」というものがどういった形で運営されているのか、どんな雰囲気で行われているかを肌身で感じて欲しいのだ。

 日本のテレビのオリンピック中継は、世界でも有数のカバー率を誇るが、隣国で開かれるオリンピックを体感するのも一興である。

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