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<プレミアム・インタビュー>
中田浩二「1日の仕事を振り返りながら飲むビールが最高のご褒美」 

text by

福田剛

福田剛Tsuyoshi Fukuda

PROFILE

photograph byShiro Miyake

posted2017/09/08 11:00

<プレミアム・インタビュー>中田浩二「1日の仕事を振り返りながら飲むビールが最高のご褒美」<Number Web> photograph by Shiro Miyake

味のリニューアルにもすぐ気づくほどの愛。

「冷蔵庫には必ず専用のグラスを冷やしています。そして、ビールは『ザ・プレミアム・モルツ』に決めています」

 若きC.R.Oが『ザ・プレミアム・モルツ』にこだわるのは、なんと言ってもその深い味わいにある。

「やっぱり、ほかのビールとは香りが違います。グラスに注いだ瞬間からいい香りがしますよね。そして、しっかりとしたコク。ライトなビールにはない深みのあるコクが味わえるのも『ザ・プレミアム・モルツ』ならでは。長年飲み続けていますけれど、本当に飲み飽きることがない。私にとっては常に一番のビールです」

 長年、愛飲してきたファンとして、今年3月にリニューアルされた味の違いもすぐに気づいたという。

「香りがさらによくなりました。以前のものも十分おいしかったんですけど、新しくなるとやっぱり違う、さらにおいしくなったなと感じました。こうして『ザ・プレミアム・モルツ』が進化していくことで、今と同じではダメで、どんどん進化していかなくてはいけないと気づかせてくれる。僕らにもすごく励みになりますよね。自分がそういう大人でありたいと思えるし、常にその味が分かる男でいたいとも感じました」

紅白戦にも出られなかった厳しい環境。

 振り返ってみれば、中田浩二は常に進化を求め、人生を歩んできた。アントラーズへの入団を決めたのも、このクラブであれば自分が成長できるからという理由だった。

「厳しい環境に自分を置かないと成長できないと感じてました。当時のアントラーズのレギュラーは、日本代表選手ばかり。ここでポジションを取ることが、日本代表に繋がると思って選びました。

 ただ、入団した当初はえらいところにきたなと思いました。レベルが高すぎて紅白戦にも出られなかったですから……。代表に常に選ばれるような選手になれたのも小笠原(満男)、本山(雅志)といった同期と競い合いながら無我夢中でやってきたからだと思います」

【次ページ】 ご褒美があるからこそ、仕事も全力が出せる。

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