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<プレミアム・インタビュー>
中田浩二「1日の仕事を振り返りながら飲むビールが最高のご褒美」

posted2017/09/08 11:00

 
<プレミアム・インタビュー>中田浩二「1日の仕事を振り返りながら飲むビールが最高のご褒美」<Number Web> photograph by Shiro Miyake

PR:サントリービール株式会社

text by

福田剛

福田剛Tsuyoshi Fukuda

PROFILE

photograph by

Shiro Miyake

2014年シーズンを限りに現役を引退し、現在はC.R.Oとしてビジネス面でクラブのサポートをする中田浩二。仕事もビールの飲み方も大きく変わったという彼に、最高にビールがおいしい、ご褒美の瞬間を聞いた―――。

 2015年7月5日、カシマスタジアムで開催された『中田浩二 柳沢敦 新井場徹 合同引退試合』。90分フル出場しサポーターに最後の勇姿を見せた中田浩二は、試合終了後に飲んだビールのおいしさを未だに覚えている。

「実はこの引退試合がC.R.O(クラブ・リレーションズ・オフィサー)としての初仕事だったんです。企画から参加してどういう試合にするのかを話し合ったり、出場する選手達にも自分で電話してアポ取りしました。試合終了のホイッスルを聞いたときは、現役の選手として試合を終えた充実感以上に、試合が無事にできた安堵感の方が大きかったですね。それまでは優勝して祝勝会で飲むビールが最高だと思っていましたけど、大きな仕事を成功させ、心地よい疲労に包まれながら飲むビールは、それ以上においしかったですね」

試合後の極限状態を、オフにできる瞬間。

 中田浩二にとってビールは現役の頃から気持ちを切り替えリフレッシュするために、なくてはならないものだった。そしてそれは、スポンサーやサポーター、行政機関などクラブを支えてくれる人達との関係を繋ぎ、ビジネス面でクラブをサポートするC.R.Oになっても変わらない。

「選手の頃はビールが飲めるのは週に1回あるかどうか。試合が終わって翌日がオフと分かっているときだけ、チームメイトとご飯を食べに行って、そこで飲むんです。体力はもちろん頭もフルに使っているので、試合後は極限状態なんです。ビールを飲むとやっとスイッチをオフにしてホッとできました。C.R.Oになってからは毎日ビールが飲めるようになったので(笑)、1日の仕事を終え、家で飲むビールがリラックスの瞬間に変わりました」

 ビールを飲むひとときを大切にしている中田には決めているこだわりがある。

【次ページ】 味のリニューアルにもすぐ気づくほどの愛。

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