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<プレミアム・インタビュー>
上原浩治「いい仕事ができた後に飲むビールが最高のごほうび」

posted2017/07/20 12:15

 
<プレミアム・インタビュー>上原浩治「いい仕事ができた後に飲むビールが最高のごほうび」<Number Web> photograph by Shiro Miyake

text by

福田剛

福田剛Tsuyoshi Fukuda

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photograph by

Shiro Miyake

メジャー9年目のシーズンを戦う上原浩治。世界最高峰の舞台で戦うために、欠かせないのがビールと過ごすリラックスタイムと言う彼に、ビールを一番おいしく感じるプレミアムな瞬間を聞いた――。

「うまい。やっぱり『ザ・プレミアム・モルツ』は最高ですね。僕の惚れているビールです」

 グラスになみなみと注がれた黄金色のビールを美味しそうに飲み干した上原浩治は、思わず喜びの声を上げた。

「口の中で広がるしっかりとしたコク。苦味の中にあるうまみ。飲んだ後にフワッと口の中に広がる香り。これぞプレモルです」

 2009年に海を渡り、メジャーリーグで活躍する上原は今シーズン、東海岸のボストンからシカゴに移籍。自身2度目のワールドチャンピオンを目指し、9年目のシーズンを戦っている。アメリカでの生活にはすっかり慣れたと語るメジャーリーガーが唯一不満に感じているのが、アメリカのビールだ。

天然水にこだわるので、アメリカではつくれない。

「向こうのビールってライト系のものばかりで、味が本当に薄いというか、苦味もコクも感じられない。まるで水を飲んでいるみたいで、もの足りないんです。アメリカでも西海岸のロサンゼルスには『ザ・プレミアム・モルツ』を出している日本料理屋さんがあるんですけど、それ以外の場所ではなかなか出会えない。毎日『ザ・プレミアム・モルツ』を飲める日本の皆さんが本当に羨ましいですね。

 天然水にこだわっているから、アメリカでつくれないという事情も理解しているんですけど、なんとかアメリカ全土で手に入るようにしてほしい。ずっと前からサントリーさんにお願いしているのに、なかなか実現してくれないんですよね(笑)」

 セットアッパーとして試合終盤の緊迫した場面で登板することの多い上原にとって、ビールは緊張を解きほぐしてくれる、欠かせない存在となっている。

【次ページ】 ホテルに帰ってビールを飲むまでがルーティン。

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