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熊本支援と外国人投手初の名球会を。
SBサファテ、日本と九州への恩返し。 

text by

田尻耕太郎

田尻耕太郎Kotaro Tajiri

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photograph byKyodo News

posted2017/04/19 11:00

ヒーローインタビューでは内川らとともに和気あいあいとした表情を見せるサファテ。加入4年目、チームにも完全に溶け込んでいる。

ヒーローインタビューでは内川らとともに和気あいあいとした表情を見せるサファテ。加入4年目、チームにも完全に溶け込んでいる。

36歳になっても体脂肪率4%、目標は250セーブ。

 2年前の5月に通算100セーブを達成した時には、すでに強く意識していた記録だった。

「クルーン投手の記録を超えるということは、それだけ長く日本で続けているという証でもあります。今後は200セーブ、そして最終的には250セーブまで行きたいというのが目標です。このペースで行けば来年の250セーブも不可能ではないと思っています」

 250セーブは名球会入りの基準となる。実現すれば、外国人投手としては史上初となる。

「そうだね。グリーンジャケットを着たいですね」

 先日36歳になった。だが、球の威力はまだまだ衰え知らず。体脂肪率は「だいたい4%」という驚異の数字。チーム休日でも練習に出て調整をするなど、努力が嘘をつかないことも証明してきた。

「セーブの記録は自分ひとりでは達成できないこと。ホークスという強いチームにいるおかげだと思っています」

 たしかに他球団より一枚上の戦力を誇るが、逆に、サファテという絶対的守護神がいるからホークスは安定した強さを保ち続けているとも言える。

 ホークスの元気は九州の元気にもなる。開幕ダッシュは失敗したが、下を向いている暇はない。

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