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鈴木啓太が「すごいことになる」と“予言”。
『DAZN』と組んだ25年目のJリーグ。 

text by

細江克弥

細江克弥Katsuya Hosoe

PROFILE

photograph byTakuya Sugiyama

posted2017/04/07 11:00

サッカー以外にテニスもサーフィンも、ダーツも!?

――ちなみに、啓太さんがサッカーとゴルフの他に注目しているスポーツは?

「スポーツは何でも好き。『DAZN』では主にサッカーとゴルフを見ていますが、たまにテニスやラグビー、それからサーフィン。あ、ボクシングとモータースポーツも好きですね。それから、何となくボーッと見てしまうのはダーツかな(笑)。あれ!? 馬術もあるんですか? それも見てみたい」

――『DAZN』の参入によって、Jリーグ全体にも明らかな好影響がもたらされました。例えば、賞金や配分金などの増加は大きな話題になりましたし、間接的には選手の移籍が活発になったり、レギュレーションが1ステージ制に戻されたことにも影響したと言えると思います。

「サッカー界にとっては大きな出来事であり、ものすごく大きなチャンスだと思います。これを生かせるかどうかは、サッカーに関わるすべての人に懸かっている。変化の大きさを考えれば、この25年間でじっくりと成長してきたJリーグが、30年、50年、100年と続くための“方向性”を掴む上で大きなチャンスかもしれませんね。僕が尊敬するイビチャ・オシムさんは『リスクを冒さなければ、何も始まらない』といつも言っていましたし、この環境の変化を生かさない手はない。僕も、もうちょっと若かったら、この状況を選手として楽しめた……のかな(笑)」

――ピッチ外からその役割を担う一人として、啓太さんは今後『DAZN』をどのように活用しようと考えていますか?

「やっぱり、サッカーを最も楽しむための最適な環境は、あくまで現場、つまりスタジアムにあると思うんです。『DAZN』は、その現場を今まで以上に楽しんだり、盛り上げるためのツールとして大きな可能性を秘めている。例えば、僕自身がハイライトシーンをSNSで発信すれば、『スタジアムに行きたい』と思ってくれる人が少しでも増えるかもしれませんよね。SNSとの相性は、かなりいいんじゃないかな」

【次ページ】 「スタジアムで見たい!」というファンも増える。

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