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<ANAインスピレーション展望>
LPGA 2017年初のメジャー大会優勝は誰の手に?

posted2017/03/16 11:00

 
写真左から、アリヤ・ジュタヌガーン、野村敏京、リディア・コ。

写真左から、アリヤ・ジュタヌガーン、野村敏京、リディア・コ。

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南しずか

南しずかShizuka Minami

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Getty Images

若手の活躍が著しい米女子ゴルフツアー。春を告げる今大会に勝利し、シーズンの波に乗るのはどの選手だろうか。

 いよいよ、米国女子メジャーの初戦「ANAインスピレーション」が3月30日~4月2日に開催される。同大会は、1972年の大会創設以来毎年、カリフォルニア州のミッション・ヒルズCCで開催されているため“女性版マスターズ”とも呼ばれている。今年の賞金総額は、大会史上最高の270万ドル(約3億800万円)である。

 6769ヤード(パー72)は、ただただ長いコースというわけではない。フェアウェイは狭く、グリーンは硬くて速い。池がらみのホールもあり、まさにメジャーにふさわしい超難関コースだ。ショットとパットの正確性がコース戦略の鍵となる。

 今季は例年以上にトップ選手の実力が拮抗しており、誰が優勝してもおかしくない。

前年覇者のリディア・コはさらにレベルアップ。

 前年覇者のリディア・コは、恐ろしいほど正確なショットと天性の強靭な精神力を武器に世界ランク1位に君臨する。現状に満足することなく、今オフにコーチ、キャディ、クラブを一新して、さらなるレベルアップを図った。「今まで以上にアイアンの感覚が良い」と公言しており、優勝争いに絡んでくる可能性は高い。

 最終日残り3ホールで3連続ボギーを叩き、リディアに逆転優勝されたのは、アリヤ・ジュタヌガーン。この苦い経験から、プレッシャーをコントロールするきっかけを掴み、昨年は初優勝を含む計5勝をあげて、最優秀選手賞も手にした。雪辱を果たせるかどうか注目である。

 昨年、'78年のナンシー・ロペス以来となるベアトロフィーと新人賞をW受賞したチョン・インジも見逃せない。インジの強さの秘訣は“コースへの適応力が抜群”であることだ。

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