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錦織圭らが日の丸を背負い世界に挑む!
デビスカップの会場を「赤い衝動」が包む。

posted2017/01/12 11:00

 

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Number編集部

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Hiroshi Sato

 テニスの聖地・有明が、2月3、4、5日の三日間、情熱の「ファイヤーレッド」に染まる――。

 有明コロシアムで開催される、デビスカップ・2017年ワールドグループ1回戦「日本vsフランス」。

 いま、その会場で「赤」を身につけて錦織圭を中心とした日本代表チームを応援しようという熱いムーブメントが広がっている。

 男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップは、ワールドグループ16カ国によるホーム&アウェー形式で世界的規模のトーナメント戦として毎年開催されているが、その第1回大会は1900年に開催されている。アメリカとイギリスの2国が戦い、アメリカが初代王者となった。最多優勝国はアメリカで32回。オーストラリアが28回で続くが、日本の優勝はまだなく、最高成績は初出場の1921年の準優勝だ。

日の丸、スポーツに対する情熱の「赤」をまとう。

 今回日本が対するフランスとは、これまでに'26年、'27年、'81年に対戦し、フランスが3勝している。今年は初戦でその難敵・フランスをホームで迎え撃つことになる日本チームだが、そのオフィシャルウエアを提供するのが、1950年代にイタリアで生まれたスポーツブランドの「エレッセ」だ。

 過去にはクリス・エバート、ボリス・ベッカーなどトッププレーヤーが愛用しているエレッセのウエアは、女子の国別対抗戦となるフェドカップでは1990年から日本チームのサポートを開始。2014年からはデビスカップの公式ウエアスポンサーにもなり、いまや男女ともに日本代表選手を支えている。

 日本チームのユニフォームのモチーフになっているのは日の丸の「赤」。今回のムーブメントを盛り上げるエレッセのブランドシンボルの“ハーフボールマーク”にもスポーツに対する情熱の「赤」が彩られており、その縁は深い。

【次ページ】 「勝てない相手はもういない。世界一になりたい」

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