Sports Graphic NumberBACK NUMBER

<トップアスリートが語るアミノ酸の必要性>
伊藤美誠 「19歳で迎える東京に向けて、成長し続ける」

posted2016/11/18 11:00

 
<トップアスリートが語るアミノ酸の必要性> 伊藤美誠 「19歳で迎える東京に向けて、成長し続ける」<Number Web> photograph by JMPA

text by

松原孝臣

松原孝臣Takaomi Matsubara

PROFILE

photograph by

JMPA

15歳で初めて五輪を経験した彼女は4年後に向けてすでに始動している。個人と団体で金メダルを獲るという幼い頃からの夢を叶えるために――。

 シンガポールとの3位決定戦の第4試合で日本のメダルを確定させる勝利をあげた瞬間、振り返ると高々と両手を突き上げた――五輪初出場にもかかわらず、思い切りの良さで活躍、リオデジャネイロでの卓球女子団体銅メダルに貢献したのが伊藤美誠である。

 大会を前に、伊藤は準備万端で臨むことができたと振り返る。

「ほんとうにいい状態でした」

 大舞台へと準備を整える原動力となったのは、アミノ酸だった。大会のひと月前あたりから、本格的に摂取するようになったと言う。

「それまでも世界選手権のときなどにはありましたが、毎日摂るようになったのは、オリンピックのひと月前からです」

海外遠征でのコンディション管理に役立ったのは……。

 もともと、コンディショニングの面で悩まされるところが少なくなかった。

「ハードな合宿の後半になってくると、筋肉疲労というか体に痛みが出たり、最終的には体力がもたなくなってきたりしていました。すると卓球のパフォーマンスも下がってくるので、練習する意味がなくなってしまいます」

 海外遠征でも苦労があった。

「海外での大会のとき、試合で夜が遅かったりすると朝食が食べられなかったりで、体重が減ってしまったりしていました。すると試合でもいいパフォーマンスが出せなくなるんです」

 そのとき、行き着いたのがアミノ酸だった。どの種類をどのように摂ればいいのかを学ぶと、日々、用いるようになった。

「練習前と練習後は必ず飲むようになりました。あとは練習中であったり、寝る前に利用することもありました」

【次ページ】 メダルには重量だけでなく、いろいろ詰まった重みが。

1 2 3 NEXT
1/3ページ
関連キーワード
伊藤美誠
東京五輪
オリンピック
リオデジャネイロ五輪
トップアスリートが語るアミノ酸の必要性
卓球

ページトップ